大海原へでよう!

「海賊が来るぞーーー!」
いつもと変わらない叫び声が島中に響き渡り、その叫び声の反応はやはりいつもと変わらず島の住民が怒りながら家から飛び出してくる、その様子に声の主、この物語の主人公であるウソップは笑いながら住民から逃げていく、いつもと変わらない、だけどどこか退屈のような感覚を覚えながらまっすぐ島の奥にある屋敷へと向かう。その目的は病弱な少女カヤとの面会だ。
面会といっても屋敷には入れてもらえないためこっそり作っておいた入口から入り、木に登りカヤの部屋の窓から…という風になってしまうがそれでも彼は欠かさず毎日カヤの元へと訪れる。カヤも最初は警戒はしていたが次第にウソップに惹かれ心を開くようになった。
ウソップが話してくれる面白い話がなによりもカヤのいい薬になっているのははたから見れば一目瞭然だ。とにかく今日もウソップはカヤの元へと来た。
「カヤーーー、きたぞーー」
ウソップがそう叫ぶとカヤが嬉しそうに窓を開けてくれる、その瞬間いつもと同じカヤの笑い声、ウソップの楽しい嘘が繰り返されていく。
でもそんな時、ふとたまに見せるウソップの大人びたような、誰かを尊敬して夢を追う少年の様な表情にカヤは憧れていた。
『俺はいつか自分の船で世界中を旅して回る、海の戦士になってみせる』それはいつしかカヤの胸をときめかせていた。早く身体を直してウソップさんととともに大海原に出よう、それがカヤの夢であり希望だ。ウソップもそんなカヤの願いにきずいて居るのかいないのかカヤが元気になるまでずっとこうして面会をつづけようと誓った。
ども!コロンであります!(敬礼
初めて小説を投稿させていただきましたv
物凄く短くてすみません;
でも私としてはこんなのが理想かな
カヤとウソップは別にお互い何も言わなくてもお互い通じ合えてる、そんな気がするんですよね。だからこんな風にしてみましたーーーv
よければ感想書き込みしていってくださいなv
ではまた小説が思いついたらまた投稿させていただきますv

Page: 1 | WorkList

  • No.1
  • 緑夜
  • 2006-06-19T15:37
この後、クロが来るってことだな!なんか、ほんわかしてていい雰囲気だな〜。こう・・・清らか(笑)ってイメージだ!!いいぜこういうの(グッ)
  • No.2
  • コロンから緑夜様へ
  • 2006-06-20T11:27
早速のご感想ありがとうございますv
気に入ってくださいました?
次は…、ナミとルフィーの恋愛短編小説にも挑戦しようと思ってるコロンですv
応援してくださいませねv
Note
  • コメントは全角800字まで。
  • パスワードは記事メンテ時に使用します。
Decoration
  • あいうえお [!あいうえお!]
  • かきくけこ [+かきくけこ+]
  • さしすせそ [-さしすせそ-]
  • たちつてと [*たちつてと*]
  • なにぬねの [/なにぬねの/]
Emoicon

Page: 1 | WorkList