あの日から私はnO
- 2006-07-29T09:54
- コロン・リバーユ
ヒラ、ヒラ・・・
ヒラ、ヒラ・・・
多くの季節がながれてまた春がきた。
そして今日は私たちの卒業式・・・・。
色んな事があった、みんなで夏にキャンプにいったり
秋にはみんなと喧嘩なんてしたこともあった
冬はあの人と仲良くなれた、初めてこの気持ちにきずくことができた。
いえるかしら?言わなくちゃね、卒業という名の今日が最後のチャンスなんだから
ナ「またぼんやりしてる、そんなに学校卒業するのさびしい?」
私がぼんやりしていたら小声でナミが話しかけてきた、その横では堂々といびきをかいてるゾロとルフィー。そして涙をこらえてるウソップ。
そして眠たそうにあくびをしてるサンジ。
主「ううん、先生の話長いなーっておもっただけ」
ナ「そ、ならいいけど」
先生「というわけで、卒業し社会人になっても以上のことを踏まえてがんばるように」
やっと長い卒業式が終わった。
桜の花びらが風にまい踊るのを私は渡り廊下を歩きながら見ていた、こうやってここを歩くのも最後なんだな。。。
サ「あ。。。おい」
主「ん?なに?」
ふと突然サンジに呼び止められた、どうしたんだろ?
やけにまじめ顔。なんか始めてみたような気がする
サ「ちょっと、屋上いかないか?」
主「うん、いいよ」
サンジの誘いに私は笑顔で答えた、サンジから誘ってくれるのすごく嬉しかったから
階段を上って屋上に辿り着いてもサンジはなかなか話を切り出さない。
なんかこっちまで緊張してくる。
こんな雰囲気慣れてなくて私は明るくこう話を切り出した。
主「もう、卒業だね、サンジはコックになるんだっけ?」
私のその言葉に驚いたようにうなづくサンジ。
こうなりゃチャンスとうらいだ。
主「すきだよ」
回りくどいの私は好きじゃない、単刀直入に言ってしまおう。
私はそう思ってただ一言それだけ伝えた。
あー。でも我ながらなんて気の利かない;最後なんだからもっとロマンチックに決めたらいいのに、って言った後後悔したけどもう戻れない
サ「・・・・」
なにかいってよ、サンジ。呼び出したのそっちでしょ?
いつもならたくさんお喋りしてくれるじゃない
サ「・・・・」
小さく溜息を吐くサンジ、あー、やっぱり玉砕か。
サ「ずるいぜ」
私が諦めかけたときそういうサンジに私は顔を上げた。
主「え?」
サ「俺の台詞とるなよ、おれだってずっとお前が・・・」
私は最後まで聞くのを待たずに涙目でサンジに抱きつく。
驚きながらも私をキャッチするサンジ。
進む路が違う、サンジはコック、私はナミと一緒に公務員。
あえる日が少なくなる、時間帯が合わなくなる。
でもお互いの気持ちが分かり合えた。両思いになれた。
その幸せを忘れなければきっと大丈夫。
きっと・・・・・
はい!おまたせしましたーーv
の完結変!いかがでしたか_?
いやーー、主人公もサンジと両思いになれてほっとしたv
ん?全然シリアスじゃないだろ?って?
ごめんなさい;そうですね;
で。。でも、ほら時間帯がなかなか合わないってことで。。。v
駄目?;(苦笑

Page: 1 |
WorkList
青春!って言葉がぴったりです。俺にはかけねぇ(涙)ねって、ねって、練りぬいたっていうのが伝わる小説でした。もっと、サンジと主人公の物語を見てみたかったですね^^
Page: 1 |
WorkList