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星空の下でお茶会

コ「・・・!!!」
私は悪夢に襲われ飛び起きた。その後は眠る事が出来なくて寝返りを何度かうつ。
夜は嫌い。昔を思い出す。
ヴォルはもういないというのに、ルフィーたちがやっつけてくれたというのに忌々しい過去が私をまだ縛り付けて放さない。
私が孤児だったとき拾ってくれたのは村の村長さんでとても良くしてくれた。
けれど、満たされる事はなかった、感謝はしていたけれどどこか不安が付きまとっていたから。
また捨てられてしまうかもしれないという不安・・。
そんなときに私はヴォルにであった、そしてささやかれた「不安ならば不安の要素をけしてしまえ。ころしてしまえ」って。。、私は催眠術にでもかかったかのように何のためらいもなく故郷を、火野海にしたんだ。。。、もうなくなってしまったあの暖かい村を・・・・
ナ「コロン、まだねてなかったの?」
私が甲板にでて星空を見上げていればナミが毛布をもってそう話しかけてきた。
私は言葉が見つからず、ただ黙ってうなづいた。
誰も私の過去の事は聞かないし、触れようともしない、そんな優しさがどれだけ私の支えになってるか分からない、素直に感謝の気持ちが伝えられたらいいけど私はそんなに器用じゃなくて、たまにそれが歯がゆい。
ナ「もうすぐ冬島ね。寒くなったし一緒にお茶でも飲まない?サンジ君がいれてくれるって」
そう笑いながら私に毛布をかけてくれる、夜のお茶会、それも悪くない。
それもお茶はサンジさんが入れてくれるとなればかなりおいしいに違いない。
断る理由なんてあるはずがないから私は二言返事で了承する。
女二人のたわいない話、サンジさんはどうやら気を使って席をはずしてくれたらしい。
こんな時間も悪くない。
楽しくて気がまぎれる、忌々しい過去を今だけ。。。
彼らと共に居る間は忘れよう・・・
どもvコロンですv
なんとなくこういう風にしてみたv
いかがでしたでしょうか?
かなりシリアスになったけど;
良ければ感想などお願いしますvvv

[mente]

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  • No.1
  • 緑夜
  • 2007-01-04T18:06
ども、読みました!ナミと主人公の会話がもっとききてぇ〜〜!
続きが読みたいです。この後、主人公とナミがどんどん仲良くなっていくのを見守っていきたいと思います。

mente

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