55
一つの約束
あいつは、おぼえてねーのかな。
俺もゾロと同じで昔お前と知り合ってた時の事を。。。。
まー、覚えてねぇのもむりはないけどな、俺だってつい最近気がついたとこなんだし。
あの約束を、交わしたことも全部さ・・・
コ「ウソップ、どう?つれそう?」
俺が釣りをしていれば背後から聞こえるコロンの声。
柔らかな笑顔、そして明るい声、昔と少しも変わってないのに何で俺は今まで忘れていたのか不思議なくらいだ。
ウ「あー、ま。俺に任せておけって、このキャプテンウソップ様にな」
俺はこの切ない気持ちがばれないよう勤めていつもの俺のままでそう応えた。
あまりにも不毛な恋だからな。あいつの心は今も昔も俺にはむけられちゃいない・・・
コ「ふふ、たよりにしてるからね?ッテ、ルフィー!なんで魚釣りの餌にたわしくっつけてるのよ!;」
ウ(たよりにしてる。。。。か)
あいつと俺が知り合ったのはお互いまだガキでただ単純に遊び仲間としてつるんでた、
だがあいつは、、、コロンは島から島へと家族で旅に出てる最中で俺の故郷にはただ食料と水をわけにもらいにきてただけだった・・・・
当然、別れの日はくる、そんなことにも気がつかず俺はコロンのあの笑顔に引かれていた
幼きコロン「・・・」
幼きウソップ「ばか、泣くなよ。またくればいいだろ?この島にさ」
初めて見せたあいつの涙におれはかなり動揺しまくりながらそんなことを切り出していた。
幼きコロン「うん。絶対またあおうね。やくそくだよ?」
幼きウソップ「あー、約束だ」
そしてあいつはまた海へとでた、俺は。。。俺の夢は海の戦士になる事
だがその夢の出発点はあいつをコロンを探しに行きたいと思ったこのときからなのかもしれないな・・・きっと・・・
はい。いかがでしたか?
まさかウソップとも知り合いだったのか!と思った人も多いのでは?
なんとなくウソップならこんな感じかと。
明るい反面、心打ちではこんな感じにすきになってもとじこめていそうなので・・・v
ご感想おまちしておりますvvv
[mente]
Page: 1 |
WorkList
Page: 1 |
WorkList