小説・詩

　　


ク：ビビ？
ビ：・・・・・
ク：久しぶり！元気だった？
ビ：・・・・・
ク：ねぇどうしたの？なんで何も言わないの？
ビ：・・・・・
ク：なんか言ってよ！ビビ！
ビ：クク・・ごめんね・・・
ク：えっ何が？
ビ：一緒に夢叶えようって約束したのに私その約束守れなかった。
ク：そのことならもういいの！今はみんなと夢に向かって叶えるから！約束って言っても守れないことだってあると思うし！
ビ：約束を破るなんて私最低ね・・・
ク：そんなことない！あたしはビビの夢を叶えるだけで嬉しかったから・・そんな自分を責めないで！
ビ：クク・・本当は私のこと嫌いになったでしょ？だって約束破ったもの・・わかってる・・・
ク：ちょっとビビ？何さっきから言ってるの？嫌いになるわけないじゃん！だってあたしたち親友でしょ？
ビ：嘘言わなくてもいいわよ・・あなたの顔見ればわかるもの・・今までありがとう・・それじゃ・・・。
ク：えっなんで？ビビ・・ビビー！！
ビ：さようなら・・クク・・・


ク：・・・ん・・ビビ・・なんで・・・
ナ：クク？クク？起きなさい！
ク：あっ！？・・なんだ・・夢か・・・。
ナ：顔色悪いわよ？かなりうなされてたみたいだけど・・大丈夫？
ク：う、うん・・ちょっと変な夢見ただけ・・大丈夫！
ナ：そう？それならいいけど、調子悪いようならちゃんと言いなさいよ！
ク：はーい！・・・あれ？ロビンは？
ナ：もうとっくにキッチンに行ったわよ！


ク：おはよー！
チ：おはよ〜クク！
ロ：おはよ！昨日はよく寝れたかしら？
ク：うん・・まぁね！
ル：ククお前おせーぞ！見ろ！もう飯ねェーぞ！
ク：えぇーほんと！？
ウ：お前が食うのはやすぎんだよ！見ろ！まだ誰一人食ってねェだろ！
ル：あっほんとだ！
ク：ならよかった！
ゾ：ルフィ！朝飯のときぐらい静かに食え！・・っててめェー今俺の飯食っただろォー！
ル：ん？食ってねェぞ！
ゾ：嘘つくなァー！
ナ：もう・・あんた達いい加減に・・しなさい！・・朝ぐらい静かに食べさせてほしいわ！
ル：はい・・・すびまぜん！
ゾ：つーかなんで俺まで殴られるんだ・・！
チ：ナミ・・怖い・・！
ウ：お前もあんなふうにならないように気をつけろよ・・チョッパー！
ナ：ウソップ・・・なんか言ったかしら？
ウ：・・いえ何も！
サ：おはよ〜ククちゃん！朝食ならちゃんととっといてあるから心配しなくていいよ〜！
ク：うんありがとう！サンジ君！
ル：おぃサンジー！俺の飯ィー！
サ：てめェーはさっき食っただろ！


ル：よーし！じゃ鬼を決めるぞ！じゃーんけーん・・ぽん！
ルウチク：・・！！
ク：えぇーまたあたし・・！
ル：ククが鬼だー！逃げろー！
ウチ：わぁーー逃げろー！
ク：はぁ〜・・ほんとついてないよ・・。

サ：またあいつらやってるな！それにしてもいつもいつも同じことしてあきねェのか〜全く！
ナ：ほんとよね〜見てるこっちが飽きてくるわ！
サ：ナミさん！
ナ：でもやってるあいつらが楽しいならいいけどね！
サ：まぁ〜そうですね！

ク：タッチ！チョッパーとウソップ捕まえた！
ウ：つ・・疲れた・・・。
チ：俺もうだめだ・・・。
ク：あとはルフィだけか！
ル：なんだよ！ウソップとチョッパーはもう捕まったのか？
ウ：あとは・・ルフィ！お前に任せた・・俺達の分まで逃げ切るんだ・・・。
チ：あぁー！ウソップが大変だ！医者は医者は・・！
ロ：医者はあなたよ！船医さん！
ル：あはははははっ！
ク：・・・そーっと・・静かに・・ルフィー捕まえ！？・・えぇーそれ反則ー！
ル：おぉー危ねェ危ねェ！もう少しで捕まるとこだった！・・ん？なんだなんだ！・・手！
ク：はいタッチ！これで三人捕まえた！サンキューロビン！
ロ：えぇ！
ル：ロビンを使うなんて卑怯だよな！
ゾ：・・・ん？
ク：ルフィだって悪魔の実使って反則したでしょ！これでおあいこ！
ゾ：おぃククー！お前宛てに手紙届いてるぞ！
ク：手紙？・・・誰からだろう？・・！ビビからだ！
ル：ビビだって！
ウ：・・何！ビビから手紙！
ナ：どうかしたの？
サ：なんかあったのか？
チ：ビビから手紙が届いたって！
ナ：えっ！ビビから！
サ：えぇ〜あの美しきアラバスタ王国のビビちゃんから〜！
ゾ：ビビか・・懐かしいな！
ル：なぁ！手紙になんて書いてあるんだ？
ク：それでは・・あたしが読み上げましょう！

続く