小説・詩

ク：親愛なる友達ククへ
　　クク、元気ですか？今どこを旅してますか？
　　あなたのことだからきっとみんなと楽しく冒険していると思いま　　す。
　　みんなに変わりはないですか？今考えると三ヶ月前一緒に冒険し　　てたことが嘘のようです。麦わら海賊団と過ごした日々は当に毎　　日が冒険でした。あなた達が居たから私は強くなれた。そのおか　　げで国を救うことができて今はもう争いのない美しいアラバスタ　　王国になったのよ。私の夢はあなたとみんなによって叶えること　　ができた。本当にありがとう。
　　クク覚えてる？一緒にお互いの夢を叶えようって言ったこと・・
　　でも私はあなたとの約束を破ってしまった・・・
ミ：！？
ウ：おいクク・・？
チ：どうしたんだ？
ク：ナミ・・続き読んでくれる・・？
ナ：え・・えぇ。
ク：（ビビ・・・）



数ヶ月前・・・まだビビとククが会って間もないとき・・・

ク：ねぇもしビビの夢が叶ったら次はあたしの夢を一緒に叶えてくれない？
ビ：え？
ク：もちろんビビの夢のためあたし一生懸命協力するから！・・ね？
ビ：クク・・・ありがとう！私の夢はあなたが、あなたの夢は私が協力するって約束するわ！
ク：それじゃぁ・・約束！
ビ：えぇ・・約束！



ビビの手紙の続き・・・

ナ：本当にごめんなさい。でも私はあの時行かなかったこと後悔して　　ないだって今もこの国を愛してるから。これからもずっと守って
　　行くわ・・このアラバスタを。
　　約束を破ったこと怒って私のこと嫌いになっていたとしてもこれ　　だけは言わせて。今度はククあなたが夢を叶える番よ。大丈夫。
　　あなたの周りには信頼できる素敵な仲間がいるんだから。私が保　　障するわ。今更何って思うかもだけど私はククを応援してるか　　　ら。どんなに遠くにいても。
　　また手紙書くわ。それじゃ。
　　ネフェルタリ・ビビ


続く