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冒険1
グランドラインのとある海峡____
「ルフィ!!前方に島が見えるぞ!!」
×印の帽子をかぶった奇怪な生き物が
船の1番高い場所から大声を張り上げる。
「ほんとかァ!?チョッパーそのまま見張ってろ!!w」
今度は麦わら帽子の少年が目を輝かせ、航海士の支持をあおる。
「ぉいナミ!!島だってよ!!行っていいだろう!?」
「駄目よ」
キッチンから出てきたのはオレンジ髪の女。
「何でだよぉ〜島があるのに!!!」
「あのねぇルフィ、これ見てみなさい?」
そう言って彼女は腕のログポースを船長に見せる。
「・・・見たぞ」
突拍子のない答え。
「この指針はあの見えてる島を指してるかしら?」
と、自信満々なナミ。
「馬鹿野郎!!島があったら行くんだ!!」
他の船員達は半ばあきれつつ2人の議論に耳をかたむけている。
「ナミさん」
ナミが出てきたキッチンからYシャツ姿の男。
「残念だが、今回はルフィに従おう。食料がもうねェんだ」
諭すように言う彼は、どうやらこの船のコックのようだ。
「もぉ〜・・・食料調達に立ち寄る程度だからね?」
頭を抱えるが、少し嬉しそうである。
「よ〜し!みんな俺様の支持にしたがって動けよぉ!?」
鼻の長い少年が言う。
「俺が船長だぞ!!?」
と麦わら帽子の声
「ルフィ・・・お前分かってねぇな俺様はキャプテン・ウソップだぜ!?」
「・・・・・Σ!?」
陽気な海賊団は島の港へと船を進める___
初めて作りました〜
また続き書きますね^^
[mente]
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