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赤い心
「ルフィ・・ルフィ!!!ちょっとルフィったら!!」
「・・っは!!な・・何だナミ??」
「あんた何ボーっとしてんのよ!!」
「なんでもねぇーよ!!」
「・・そう。それならいいけど。」
最近の俺はどうかしてる・・・。
いつもあいつのことばかり考えてしまうんだ。
黒髪・・・大きい黒水晶の目・・・高い鼻・・・
俺はどうなっちまったんだ!?
そう思い始めたのはつい最近。
あいつ・・そうロビンの姿を見るだけで声を聞くだけで
ドキドキするんだ・・。
冒険する時のあの感じとは全く違うドキドキ感・・・。
俺はサンジに相談した・・というかサンジが俺に言ってきたんだ。
「ルフィ・・お前ロビンちゃんのこと好きだろ?」
「!?サンジお前何言ってんだよ!!ロビンは・・仲間だ!!」
「お前ロビンちゃんを見てどう思う?」
「どうって・・なんというか・・とにかくドキドキして
落ち着かないんだ・・。」
「ルフィ・・・それが恋ってもんだよ。」
・・・恋!?
これが恋なのか!?
俺はロビンに恋してんのか?
落ち着かない気持ちのまま、1日が過ぎていく・・・
俺はどうすればいいんだよ!!
俺は冒険だったら迷わず前に進むんだけどよぉ
恋愛ってなるとなぁ〜難しいなぁ〜・・。
「ルフィ?」
「うん?」
そこにいたのはなんとロビンだった!!
「な・・なんだ・・ロビン?」
「何って・・あなたが何なの?」
「え?」
「私はサンジにルフィから話があるからルフィの所に行けと・・」
な・・なんだそれ・・!!
そのころサンジは・・
「うまくやれっかなぁ・・ルフィのやつ・・」
そ・・そうかそういう意味か・・・
今この場所で俺の気持ちをロビンに伝える
ってどうすればいいんだよ!!!
「ルフィ??」
よし!!俺は男だ・・今しかない!!!
「あのなロビン・・話っていうのはな、お前を見ると俺は・・
ドキドキしてしまうんだ・・だから、その・・・・
あ〜やっぱ言えねぇーや!!」
「その・・何?」
「じゃあさ口で言えねぇから紙に書くなっ!!」
「え、えぇ・・・。」
サラサラサラ
〔俺はロビンに“変”してます。〕
へ・・へんしてます?
「ふふ・・。ルフィ実は私もあなたに“変”してるわ。」
「へん?ロビンは馬鹿だなぁ〜!!“こい”って読むんだぞ!」
「えぇそうだったわね。ごめんなさい。」
2人の“変”はずっと続き赤い心から
受ける心に変わるのでした。
初めて書きました!!!
意味を理解してもらえればうれしいです☆
[mente]
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