Position inversion設定


-エドワード=エルリック-
オスト王国第一王女兼王位継承者。
王女なのに王位継承者なのは、弟のアルが王位継承権を放棄したため。
父が蒸発、母が他界したため、王位は正式についでいないものの、一応立場的には国の現最高権力者。
ただし、本人はその自覚を持っているのかいないのか、ほとんど政治には手をつけず悠々自適な生活を送っている。
-ロイ=マスタング-
オスト王国元帥。
実質的に国の政治を行っているのはかれなため、裏の最高権力者と呼び名が高い。
王家の親戚筋(それもかなり親しい)にあたる貴族の出身。
昔はエドの教育係も勤めていたため彼女に懐かれ、現在では恋人関係にある(1部以外に隠している)。
普段(仕事中など)はなぜか眼鏡着用で過ごしているが、眼鏡をとると(?)多少性格が変貌することもある。
-アルフォンス=エルリック-
オスト王国第一王子。
王位継承権を放棄した主な理由は、「王位を継ぐよりも国中を旅して廻る」という夢のため。
現在進行でその夢は実行中で、めったなことでは城に戻ってこない。
ただ継承権を押し付けた形になってしまったとはいえ姉のことは気にしているようで、短い周期で手紙を送ってくる。
継承権のことはともかく、基本的に姉に幸せになってほしいと思っているので、 なんだかんだ言いつつも姉の意見には賛成することが多い。(そして過保護)
-リザ=ホークアイ-
オスト王国王室護衛1番隊隊長。
実質的にはロイの副官のような立場にあり、エドにとっては憧れの姉のような存在。
彼女自身もエドを主というよりは妹のように思っており、彼女の害になるものに対しては絶対に容赦がない。
エドとロイの仲を知る数少ない人物であり、良き理解者である。
ただしロイが枷をはずしてしまい過ぎないように時には牽制するということもある。
-ジャン=ハボック-
オスト王国王室護衛1番隊副隊長。
彼もホークアイと同じでエドを主という認識をしておらず、どちらかというと妹と思っている傾向が強い。
ただエドの方は彼のことを兄というよりも、いたずら友達と似たような認識をしている。
エドとロイの仲を彼も知っていて応援をしているのだが、たまにエドと仲良くしすぎだとロイから本人には逆恨みな報復と八つ当たりを受ける。
-マース=ヒューズ-
オスト王国政務官。
ロイの良き親友(悪友?)なので、とうぜん彼もエドとロイのことは承知済み。
アルの教育係を勤めていたこともあるため、一政務官でありながらもかなり王家の中枢のことまで踏み込むことを許されている。
妻子持ちのためかエドやアルには父親のようにも思えている。
ちなみに家族の肖像画は常時携帯中。



-その他大まかな設定;(?)-
主な設定としては西洋版『光源氏計画』です(^^;
っていうか、これがこの話の大体の主体です。(←おいおい;)
ちなみにキャラの年齢は基本的に原作と同じです。
エドとアルの姫と王子というのはともかくとして、他のキャラの役職ですが、大佐の元帥は(王族以外での)政務・軍事の最高責任者(少なくともここでは)というのことを念頭に決めました。
もっとも、実際には嫌味ったらしい古参の偉い人達がいて(ようするに元老院みたいなものです)、どちらかというとその人達の嫌味を聞かされています。
異例の若さで元帥になったから古参から色々言われてるんですよ。(原作のまんまの立場じゃないか・・・)
中尉の王室護衛隊1番隊長は文字通りの役職です(^^;
1番隊はその通り、王室護衛隊というか国軍の中でも1番優秀なところなので、そこで隊長している中尉は国軍で1番優秀な人となります。(ここに私の中尉贔屓が現れてます;)
ハボック少尉は中尉と似たような感じで(←いい加減;;)
ちなみに1番隊だけが通常時も王族と直接接触(会話等)することを許されています。
ヒューズ中佐の政務官は、完全な付け焼き刃;(←おいっ)
戦闘する関連から遠ざけて、なるべくデスクワーク系にしようとしたらこうなりました。
錬金術は有りです。
あと、ここでのロイエドはいちゃらぶ(?)傾向です。
エドが生意気なようで従順、大佐は・・・・・・・;
最後にオスト王国の名のゆらいですが、オストはドイツ語で「東」という意味ということから名づけました。




BACK