[ドアが開かれ、そこに凭れかかる様に血まみれのプリーストが肩で息をしながら立っていた]…ッ、…すみませ、泊めて…くださ……。あと…止血剤、を…。[ずるずると座り込んでヒールをするも、その光は弱々しく]は、ぁ…どうしましょう。もう精神力…が……。[最後の言葉は聞こえない程のトーンで呟かれ、崩れ落ちるように倒れこんだ。彼の背中についた傷跡は大きな獣の爪痕のようだ**]