[ばさ、と羽音をさせて一羽の鳥が舞い込んだかと思うと、その後ろを一人の男が走って追いかけ宿に入ってきた]もー! すっごい迷った! もうこんな時間じゃないかぁ……ねね、人狼の村って、ここでいいの? 合ってるよね! もう違うなんてやだよ![...は息を切らせながらそう矢継ぎ早に言うと、辺りを見渡して]……って、もしかして、もう遅い? そんなことないよねぇ……だ、大丈夫、かな?