2002年 8月24日作成

How To Compile Goluah Character Source By
Borland C++ Compiler 5.5.1

Written By heppoco Perler ( ̄▽ ̄;) ◆HIKKYbig


目次

  1. まずはじめにダウンロードする物
    • Borland C++ Compiler 5.5.1
    • SetBCC
    • BCC Developer
    • Turbo Debugger 5.5
    • (秀丸エディタ)
  2. インストール
  3. コンパイル

 1.まずはじめにダウンロードする物(一部転載)

Borland C++ Compiler 5.5.1 (約8.6MB、必須)

http://www.borland.co.jp/cppbuilder/freecompiler/index.html
からダウンロードできます。

Borland Turbo Debugger 5.5 (約645KB、準必須
デバッグするときに必要です。
http://www.borland.co.jp/cppbuilder/freecompiler/turbodebugger.html
からダウンロードできます。
このソフトはフリーですが、使用するためにはユーザ登録が必要です。


BCC Developer (約1112KB、必須)
http://www.vector.co.jp/soft/win95/prog/se180695.html
からダウンロードできます

setbcc (309KB、準必須)
http://www.cmagazine.jp/setbcc.html
からダウンロードできます。

秀丸エディタ
http://hidemaru.xaxon.co.jp/software/hidemaru.html
お好みでどうぞ

[ 戻る目次]

 2.インストール

  1. Borland C++ Compiler 5.5.1のインストール
    • ダウンロードしてきた freecommandlinetools.exe をダブルクリックして実行します。
    • FreeCommandTools 使用許諾契約 で同意するをクリック

    • インストール先はこの画像のままの方がいいです。

    • 「指定したアウトプットフォルダは存在しません、作成しますか?」と聞かれたら、はいボタンを押す。
    • 「パッケージの転送に成功しました」みたいなメッセージがでてきたらBCCのインストールは完了。
  2. setbccのインストール
    • ダウンロードしてきた setbcc03.lzh を解凍して setbcc.exe をダブルクリックします。
    • 自動設定ツール インストール先の設定 はそのまま進むをクリック

    • パスの設定方法 もそのまま進むで、
      (2000/NT ユーザーの方はNT/2000のチェックボックスをONにして、進む)

    • パスの優先度の設定 は 先頭にを選択して、進むをクリック。

    • bcc32.cfgファイルの設定 は進むで、(-H、-Hsを後ろに追加しておくとイイらしい。)

    • ilink32.cfgファイルの設定は、進むをクリック。

    • 設定確認画面
      こうなってるはず
      path:
      c:\Borland\Bcc55\bin

      bcc32.cfg:
      -I"c:\Borland\Bcc55\include"
      -L"c:\Borland\Bcc55\lib"

      ilink32.cfg:
      -L"c:\Borland\Bcc55\lib"
      確認したら終了をクリックして再起動する。
  3. TurboDebugger のインストール。
    • ダウンロードしたfreeturbodebugger.exeを起動
    • まず最初にここで利用者登録する。虚偽の無いようにはっきりと記入する。
    • パスワード入力画面で、メールに送られてきたパスワードを入力し、次へボタンをクリック。
    • 使用許諾書に同意したら「同意する」ボタンをクリック。
    • インストール先が"c:\borland\bcc55"になってることを確認して、完了ボタンをクリック

  4. BCC Developerのインストール(readme からの転載)
    • bccdev1115.zipを解凍すると次のファイルが作成されます。
      readme.txt このファイル
      BccDev.exe BCC Developer 実行ファイル
      BccDev.chm BCC Developer htmlヘルプファイル
      JmLaunch.exe JmLauncher 実行ファイル
      comlib ライブラリプロジェクトのサンプル
    • BccDev.exe、BccDev.chm、JmLaunch.exeを適当なフォルダに入れて実行してください。
    • 実行すると環境設定ダイアログが表示されますので、
      bcc32.exe C++コンパイラ (必須)
      td32.exe Turbo Debugger (オプション)
      を指定すること。

[ 戻る目次]

 3.コンパイル

今回はニダーのファイルをコンパイルしたいと思います。
今回のワークディレクトリは"C:\Documents and Settings\Administrator\デスクトップ\nida"です。各個人は適宜変更してください。
絵をクリックすると拡大します。
  1. ワークディレクトリにニダーのソース7つを解凍
  2. ソースファイルの下にフォルダを作成する。名前はactionとする。
  3. ワークディレクトリの下にaction.defファイルをダウンロードする。<Download>
    (右クリック→対象をファイルに保存で保存してください。)
    (aki氏の作成したmain.cppに準拠してないキャラのでは以下のようにaction.defを作成する)

    EXPORTS
    "main.cppでexportする関数その1" = _"main.cppでexportする関数その1"@1
    "main.cppでexportする関数その2" = _"main.cppでexportする関数その2"@2
    :
    <中略>
    :
    "main.cppでexportする関数そのn" = _"main.cppでexportする関数そのn"@n
    [EOF]

  4. BCC Developerを起動し、[ファイル]メニューから[新規作成]を選択。
  5. すると右の絵1のようなウインドウが登場するので、
    ディレクトリ名を"ワークディレクトリ"に、
    プロジェクト名を"action"と設定し作成ボタンを押す。
  6. 画面上の絵2の部分の、「これ」と囲んだボタンをクリック
  7. すると絵3の画面が現れるので、クリック&ドラックで
    "action.cpp" "cell.h" "character.cpp" "character.h" "define_char.h" "define_data.h" "main.cpp"
    を選択する。
  8. また絵2のアイコンをクリック、そして絵3のウィンドウが開いたら、「ファイルの種類」を選択するフォームで、「"action.def"」と入力(「"」も含めて入力)
  9. 今度は絵4の様にメニューから”プロジェクトを選んでプロジェクトの設定”を選択
    アプリケーションタブで、
     実行ファイル名をaction.exe,
     メイクファイルをaction.mak
     出力ディレクトリ名をDebug
     と入力ターゲットではDynamic Link Libraryを選択する。
     そして設定ボタンをクリック
  10. で絵4のプロジェクトのメニューからメイクを選択して、コンパイルを開始する。
  11. うまくいけば一番下のテキスト欄に
    Borland C++ 5.5.1 for Win32 Copyright (c) 1993, 2000 Borland
    Turbo Incremental Link 5.00 Copyright (c) 1997, 2000 Borland

    Make End !! (Elapsed time 0:12.345)
    と表示されます。errorがでたら、ソース間違ってないかどうか、目を皿にして確認してください。
  12. うまくいくと何も手を加えていないニダーのソースならば、Action.DLLのサイズは73728Byteになるはずです。
    うまくいかないときはまぁ、ガムバッテDebugしてくださいって事だ。
あとは、できたDLLをchar\nida\へコピーしてGoluah!!を起動。
ニダーはちゃんと選択できていますか?
以上でキャラクターのコンパイルの方法の説明は終了です。
絵1

絵2
絵3
絵4

参考ホームページ、文献

[ 戻る目次]