Q&A
「ボカロお迎えしたよー!…ところでDTMってなに?(´ω`)」
…そんな自分が躓いたことをつらつらと。
正直まだまだ分からないことだらけなので勘違いしているところが多々あると思います。
説明が分かり辛いところや間違えを見つけたらコッソリ拍手で教えて下さいww_ノ乙(,ソ,)_
あと「自分はボカロの操作で○○が分からなかった」「××で躓いた」等があったらこちらも拍手等で教えて頂けると嬉しいです。
【!】未来(さき)が見えなかったので見切り発車^q^<少しずつ充実させていく予定。あくまで予定)
▼ 音楽全ッッッ然分からないんだけど大丈夫ですか?
▼ ボカロは難しいって聞くけど…?
▼ 製作環境は?
▼ 「めーこといっしょ」について詳しく!
VOCALOID
▼ エディタが英語でやる気が起きません!
▼ 1.0verと1.1verって何?
▼ どうやってバージョン変更するの?
▼ 日本語のヘルプってないの?
▼ 声作りをしたいんだけど、どうしたらいいか分からない!
▼ Dynamicsが使えないよ!?
▼ Note VelocityとDynamicsってどう違うの?
▼ Pitchi Bend(ピッチベンド)って何?
▼ Portamento Timing(ポルタメントタイミング)って何?
Music Maker
▼ 全体的に読みづらいです。
▼ 音楽全ッッッ然分からないんだけど大丈夫ですか?
無 問 題 !
黒と白の音符の違いやさくらんぼみたいな音符の意味とか分からなくてもなんとかなります!!
少なくともカラオケ音源のあるカバーであれば楽譜が読めなかろうが、楽器が弾けなかろうが、全然おk!
音楽を聴いてボーカル部分のみだけ音が拾えれば大丈夫。
KAITOを迎えて1年経った頃にようやく黒と白の違いが分かった自分が言うんだから間違いないヽ(´∀`)ノ
▲
▼ ボカロは難しいって聞くけど…?
多分「ポルタメント」とか「レゾナンス」とか「コンプレッサー」とか「リバーブ」とか聞きなれない単語が多いから…?
あとボカロエディタが英語なのもある…?
ボカロの操作自体は音程と歌詞さえ入れてあげれば彼らは歌ってくれるのでとても簡単ですよ!(`・ω・´*)
それぞれのパラメータのことを理解しないといけないので最初から神調教を目指すのはとても大変です。
絵を描いた事のない人がフォトショ入れたからって、いきなり描けるわけないじゃん?
でもちょこちょこさわって、少しずつ上達していけば良いと思います。
▲
▼ 製作環境は?
ボーカロイド⇒KAITO・MEIKO
めーこといっしょ⇒PlayBack・GuideArrow・BackupByDate・TextEdit・WaveRender
ミックス作業&動画編集⇒Music Maker
低価格なのにコーラス作成や音痴修正の出来るエラスティックピッチ機能がついていたり、 自動作曲機能がついていたり、おまけのわりに性能の良い動画編集機能がついている…
ということでこのDAW(音楽の録音や編集をするためのソフト)を選んでみました。
機能盛り沢山なのに分まだまだからないことだらけなので、
簡単な音声編集と動画編集くらいしかしていません。もったいなさ過ぎるwww
めーこといっしょは、プラグインによってボカロエディタをカスタマイズすることができるものです。
▲
▼ 「めーこといっしょ」について詳しく!
こちらからダウンロードできます。
【めーこといっしょ】http://www.geocities.jp/hatsune_wave/vocaloid1.html
☆導入方法☆
まずは「ままろーやるβ3版」をDLしてください。
次に[マイコンピュータ]→[ローカルディスクC]→[Program Files]→[vocaloid]と進み、
AiconDBやaudiotempのフォルダがあるところにPlug-InとIPHLPAPI.dllをコピペしてあげればDL完了です。
あとはPlug-Inフォルダの中に必要なプラグインをコピペで放り込んでやればおk!
※「ままろーやるβ3版」の中には初めからPlayBackとWheelのプラグインが入っています。必要ないようなら削除しちゃって下さい。
以下個人的に便利だな〜と思っているもの。
このほかにも歌詞の流し込みができるプラグインやボカロエディタを日本語化させることのできるプラグイン等、便利なものが沢山あります。
●PlayBack
前回再生開始位置を記憶して、そこへジャンプすることができます。
入れることによって再生や停止ボタンの一番の右側に先頭へと末尾へとを組み合わせたような形のボタンが出現します。
【例】「かえるのうた」の”きこえてくるよ”から再生→適当なところで停止。
ボタンを押すと自動で”きこえてくるよ”のところへソングポジションが移動してくれます。
●GuideArrow
十字カーソルの横にノート位置やコントロール数値を表示してくれるので、パラメータを弄る時に便利です。
●BackupByDate
上書き(save)する際に自動でバックアップをとってくれるもの。
メインパートが完成したのにコーラスパートで上書き保存して/(^o^)\アッー!した経験があるので導入。
上書き保存するたびにバックアップファイルが作られるので、定期的にいらないファイルを消さないとフォルダ内が大変なことになります(笑)
●TextEdit
シーケンスをトラックごとにテキスト編集できるようになります。
【例】ひたすら「ららら〜」が続く歌詞の「ら」の発音が全体的にもたついているから全てPhonemeEditしたい!しかし面倒くさい!
⇒テキスト編集ができるので「編集→置換」で一気に全ての発音を64から20に一発変更が!
※使い方※
1.「ららら」だけのトラックを作っておく。
2.[File]→[Export]→[VOCALOID TEXT]
3.書き出されたテキストファイルを編集→保存
4.[File]→[Open]で読み込めば(゚д゚)ウマー。
(この時読み込みファイルの種類を”mid”から”vxt”に変更してね。)
●WaveRender
KAITOやメイコと一緒に音楽を流すことができます。
【例】「ミクはこの辺まで伸ばして歌っているのか…よし、KAITOもここまで伸ばそう。」
「KAITOが伸ばしすぎているな、もう少しノートを短くしてみよう」
いちいちWAVで書き出してDAWでオケとドッキンコ☆させる必要がないので、歌い方の確認等にもってこい!
採譜の時はいつも使用しています。
※wavファイルのみしか読み込めないので、mp3等は事前に変換しておく必要があります。
【wavへの変換ソフト(無料)】http://www.vector.co.jp/soft/win95/art/se301159.html
※使い方※
1.音楽用トラックとKAITO用トラックの2つを用意する。
2.音楽用トラックへ音楽を再生させたいところに1つノートを置く。(音階や長さはなんでもおk)
3.同様に音楽の終らせたいところに1つノートを置く。
4.音楽用トラックの名前の上で右クリック→WaveRender→音楽を選択。
(選択すると強制的に音楽用トラックはPlay After Synthesisモードになります。)
5.再生ボタンを押し読み込みが終るとKAITOが歌っているバックで音楽が鳴るようになります。
(よく音割れするので、View→VOCALOID Mixerで音量を下げてあげると( ゚д゚ )ウマー)
※曲の長さを変えたり曲を変更したい時※
トラックをOFFにする→最初か最後のノートの音階を適当に上下させる→トラック名の上で右クリック→曲選択→再生…で上手く流れます!(`・ω・´)
Q,上記の手順でやったのに音が鳴らないよ?
A,若干不安定なところがあるようで、時々再生されないことがあります。
そんな時はもう一度ファイルを指定したり、音楽用トラックを作り直したり、エディタを落としてから再度チャレンジすると( ゚д゚ )ウマー
▲
▼ エディタが英語でやる気が起きません!
「めーこといっしょ」のプラグインで「Japanize」を入れてみて下さい。
エディタが日本語化するよ!
導入方法→▼ めーこといっしょについて詳しく!
▲
▼ 1.0verと1.1verって何?
無印ボカロには1つのソフトの中に1.0と1.1の二つのバージョンが入っています。
1.0ver⇒ロボ声・音程はキッチリ・伸びが綺麗
1.1ver⇒自然な声・音痴・おしゃべりが上手
それぞれ特徴があり、よく言われるのがこんな感じでしょうか?
大きな違いは声の質と自動ポルタメントがかかるかかからないかです。
これによって、1.0verではロボ声の修正、1.1verでは音痴の修正が調教のメインになってきます。
声を選ぶか音程を選ぶか。
いずれにしても調教し次第でちゃんと歌ってもらえるので、好みな方を選べば良いと思います。
(歌の途中でバージョンを変更することは残念ながらできません。(;´ω`))
KAITOの場合あまりロボ声でも違和感が無い(…と思う)ので、初めて歌わせるのなら音痴修正の必要が無い1.0verがラクで良いかもしれません。
我が家では全て1.0verで歌ってもらっています。
MEIKOの場合ロボ声がキツイので1.1verの方が良いかと思います。
【参考動画】
【ニコニコ動画】【KAITO Ver1.0と1.1の検証】デュエットさせてみた【マイマスター】
▲
▼ どうやってバージョン変更するの?
[Setting]→[AUDIO]→[Synthesis Engine]と進み、Versionの項目で変更ができます。
変更後は一度VOCALOIDを閉じ、再び起動させれば変更完了!
※修正パッチを当てていないと変更した際、起動できなくなってしまうので注意!!
永眠してもパッチを当てればまた起きるよ!
【修正パッチ】http://www.crypton.co.jp/mp/pages/support/vocaloid/vocaloid_updater.jsp
▲
▼ 日本語のヘルプってないの??
ボカロエディタの[Help]から開くと英語ですが、
[スタート]→[すべてのプログラム]→[VOCALOID]→[VOCALOID Help J]
と進めば日本語のヘルプを読むことができます。
ボカロエディタから直に日本語ヘルプを開くには、
[マイコンピュータ]→[ローカルディスクC]→[Program Files]→[vocaloid]と進み、
「VOCALOID.chm」のファイル名を「VOCALOIDE.chm」に変更。
「VOCALOIDJ.chm」のファイル名を「VOCALOID.chm」に変更。
[スタート]→[すべてのプログラム]→[VOCALOID]にある「VOCALOID Help J」を右クリック。
プロパティを表示したらリンク先アドレスの「VOCALOIDJ.chm」を「VOCALOIDE.chm」に変更。
最後に[全般]タブを押して「VOCALOID Help J」を「VOCALOID Help E」に変更して「OK」を押せば完了!
▲
▼ 声作りをしたいんだけど、どうしたらいいか分からない!
「パラメータがありすぎてよく分からない(´・ω・`)」
とりあえずはどんな声にしたいのかをイメージして! 優しい声? 力強い声? 子供っぽい声??
それにあわせて調整していけばOKだと思います。
Harmonics 数値が高いと歌声が大きくなり、数値が小さいと細く柔らかい声に。
Noise 数値が大きいとざらざらした声になり、数値が小さいとクリアで澄んだ声に。
(子音の発声に大きく関わってくるため、小さくすると「し」が「ち」に聞こえるいわゆる「とかち」現象が起きやすくなります。)
Brightness 数値が高いと明るくきらびやかな声になり、数値が小さいと落ち着いた穏やかな声に。
Clearness 数値が大きいとシャープで澄んだ声になり、数値が小さいとこもった重たい声に。
Gender Factor 数値が大きいと男性的な声になり、数値が小さいと女性的・子ども的な声に。
Resonance 4つあり、それぞれが特定の音域に効果をかけます。
とりあえずほんのちょっと弄った程度ではどう変化したのかわからないので、
思い切って64→100や127に変えて聞き比べてみるといいかと思います。
Gender FactorやResonanceはちょっと弄るだけでかなり変わります。
(※特にResonanceはかなり音量が変わったりするので、ヘッドホンではなくスピーカーを推奨)
【参考サイト】
●VocaloidとSinger Song Writerで遊ぼう
●Resonance考察
【参考動画】
【ニコニコ動画】【ブリティッシュKAITO】レゾナンス考【Greensleeves】
Q,うだうだ言ってないで参考がてらにお前のパラメータ晒せよ。(・∀・)
A,シンガー紹介のページで名前をクリックするとでます。大雑把なのが。
真似したってそれは○○さん宅の子の声であって自分のうちの子の声じゃないじゃない!
せっかくだから”うちの子”の声を作りたいじゃない!(`д´*)
▲
▼ Dynamicsが使えないよ!?
※1.0verエディタのためPortamento Timingが白表示になっています。
起動した時はDynamicsが使えないので、使用する場合は[Job]→[Dynamics Mode]で[Expert]にチェックを入れて下さい。
※変更前にクレッシェンド等のアイコンパレットを使用していると、それらが全て吹っ飛んじゃうので注意!(ビブラートとアタック系は消えない模様)
▲
▼ Note VelocityとDynamicsってどう違うの?
Note Velocityはそのノートの全体の音量を操作。
Dynamicsはノートの途中でも音量を変更することが可能。
KAITOは「あ」「え」といった母音を強く発音することがあるので、そういう時はNote Velocityを下げて全体の音量を抑えてあげて。
語尾につれて徐々に音量を下げてあげたい時にはDynamicsでどうぞ。
▲
▼ Pitchi Bend(ピッチベンド)って何?
ノートを細切れにして音程を変えず、1つのノートの中で音程を変えることの出来るパラメータ。
下から上げるようにすると歌い出しでは良い感じになったり、
極端に上げて下げればしゃくり上げのようにすることが可能。
▲
▼ Portamento Timing(ポルタメントタイミング)って何?
ノートとノートを滑らかに繋ぐタイミング…?
1.1verにのみ搭載。音痴の原因はコレによるもの。
40くらいに下げてタイミングをずらせばかなり音痴が直るようですが、ちゃんと直すためには細かく弄る必要があり。
何もせずにキッチリ音程をとる1.0verになれてしまった自分にはちょっと使いこなせない…(´・ω・`)
1.0ver慣れした自分にはオジャマなパラメータですが、しゃべらせる時にはとっても重要になってきます。
歌と違っておしゃべりは音程が揺らいでいるので、1.1verの子の方がおしゃべり上手です。
▲
▼ 全体的に読みづらいです。
さーせんwwww
いつか読みやすくまとめますwww\(^o^)/