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■ 実装職人名鑑09: まぐなむ亭さん

実装職人インタビュー第9回。
今回は、スレや保管庫とはまた違う場所で実装スク作品を書かれていた、まぐなむ亭さんです。
スク師ではありますが、絵も描かれる多彩な作家さん。
可愛らしい実装石を、様々な表現で描き出す方です!

 

 

まぐなむ亭さんに、色々お尋ねしてみました……!

それでは自己紹介をお願いします!
 
まぐなむ亭と申します。
専ら自サイトにて、GTAの実装石modプレイ日記や、スクのようなものを書いていました。
 
お名前の由来は、なんですか?
 
本当のHNは『まぐなむT』なのですが、それだと検索で他の方と間違えて私のサイトに来られる事がありましてね。
がっかりさせてはいけないと、実装ジャンルでは『T』ではなく『亭』の名を使っております。
 
本来の活動ジャンルはどんなものですか?
 
そういえば、実装から創作に入ったような気がします。
 
実装から始められたんですか!
それでは、実際に作品作りを始めてみてどんな事を感じられましたか?
 
実装石、特に仔実装を痛めつければ実装作品としての体裁はとりあえず整いますが、それだけでは駄目なんだなあ、と。 
実装石という名の鏡に自分が、自分の何を映すのか? 
それが大事だなと。
これは実装石に限った事ではないと思いますが。
 
そもそも、何がきっかけで実装ジャンルをお知りになられたんですか?
 
PEPSI NEX DANCEで踊る実装石を見かけ、キャプを貼ったのを切欠にスレを時々覗く様になりました。
ズボっと完全に入ったのは、GTASAの「ときめき実装石mod」からになります。
 
アレは妙な味わいがありましたねぇ〜。
ちなみに、これまで作られた作品を教えていただけますか?
 
「とある1年」
「捨て蛆物語」
「親指物語」
 
ご自身の作品傾向は、どのようなものでしょうか?
 
観察系。
野生の生物・セイブツとしてしっかり生きる物達が奏でる明日へのマーチと、そこから切り捨てられてしまう物(秋仔・親指・蛆)達の哀歌。
 
代表作と、お気に入りの自作品を教えてください。
 
代表作は『とある1年』になると思います。
お気に入りは、作品とは違いますが、GTASAの「実装石modプレイ日記」。
 
他の職人さんの作品で、お気に入りの作品はありますか?
 
「雑な飼い方2」
「実装王国3」
「自称愛護派」
「仔実装を拾った(スク版)」
「禿裸の公園」
 
実装ジャンルで創作活動を始められて、何が一番変わりましたか?
 
創作というのは、特別な人間がする特別な事、自分には到底出来得ぬ事であると思っていましたが……
私にもそれらしい事が出来る、そう思えるようになった事です。
 
このジャンルで活動されて、一番嬉しいことはなんですか?
 
欲しい反応が来た時は勿論ですが、意外な物が来た時。
自分の意外な一面に気付かされる事もあり、それがより嬉しいですかね。
 
この場合の「意外な物」とは、具体的にどういったものですか?
 
「捨て蛆物語」をpixivに上げた際、その事をふたその日記に書いたことがありまして、その時正反対の反応が2つ来て…… 
しかも当の自分が考えていたのとは、全く違っていました。 

読んだ人によってラストのニュアンスが変わってしまうという、そういった書き方を知らぬ間にしていた自分に驚きました。 
同時に、(偶然ながら)そういった書き方が出来た自分に、とても嬉しくなりました。
 
なるほど、それは嬉しさを感じますよね。
ちなみに、実装ジャンルで活動して体験した面白い・珍しいエピソードや経験があれば教えてください。
 
自ブログのURLや、ようつべに上げた動画のキャプチャが、スレに貼られた事があったのですが、そのその時は「すわ炎上か」とドキドキしましたね。
 
まぐなむ亭さんは、スレと保管庫、どちらに作品投下をしたいですか?
 
保管庫。
一度保管庫デビューしてみたいんですよね。
 
現在の実装ジャンルについて、何か思うことがあればお願いします。
 
ネタの鉱脈が尽きたと言われて久しいですが、それでも熱くなれる漢たちが居るのは、ジャンルとして大したものだと思います。
 
実装職人さん同士のネットワークやコミュニケーションについてどう思われますか?
 
年に一度、実装同人誌という形に昇華させている。
素晴らしいんじゃないでしょうか。
 
それでは、最後に何か一言お願いします!
 
無名ながらも、またポツポツ何事か書いていこうかなと思っています。
 

まぐなむ亭さん、インタビューへのご協力本当にありがとうございました!