■ 実装職人名鑑13: 夏男さん
実装職人インタビュー第13回。
今回は、スク師の夏男さんの登場です。
オチを明確化しない、ちょっと考えオチ的な短編から、じっくり読ませる長編までこなす、本格派スク師さん。
大変読みやすく、どこか突き放したような視点の作風が特徴です。
そんな夏男さんに、色々とお尋ねいたします!
夏男さんに、色々お尋ねしてみました……!
では、自己紹介からお願いします。

スク書き。 2011年4月にふたそに来て実装を知る。 7月にグロ裏でスクを書いてデビュー。

お名前の由来は、なんですか?

八月生まれだから。

本来の活動ジャンルはなんでしょうか?

DTM。 脳内ゲーム用BGM集の制作。

音楽系からのご参加でしたか! グラディウスシリーズは私も好きですねぇ。
それで、何がきっかけで実装ジャンルに触れられましたか?

ふたその日記で実装スクを読んだが、内容が意味不明だったので、検索して調べてみた。 その結果、実装石というのが、以前ふたばで何度か目にした不快なグロ絵のキャラだと分かった。 各所で膨大な数の作品が投稿されているのを見て、ふたばの創作文化の豊かさに感動した。 自分もプレイヤーになりたいと思った。

これまで、どのような作品を作りましたか?

サイトで全作公開中。 デビュー作は『天の川』

夏男さんの作品傾向は、どのようなものでしょうか?

実装を酷い目にあわせる話が中心だが、過激なグロや裏社会物のような、精神的負担が大きい表現は控えている。 食糞や共食いも、よほど強い理由が無いかぎり書かないと思う。

夏男さんの代表作を教えてください。

代表作は『行方』かな。 10,000字を超えたら代表作になると思う。

他の職人さんの作品で、お気に入りの作品があれば語ってください。

白保スク 2185『小さなピチをネグレクト』 2277『101号室』 仔実装の上げ落としは楽しい。

実装ジャンルに足を突っ込んで何が一番変わりましたか?

長いSSを書けるようになった。 実装を知る以前は、長くても1,000字程度のSSしか書いたことがなかった。

長い作品を作られる際、モチベーションの維持なども重要な意味を持つと思いますが、夏男さんはどのような方法でモチベ維持を図られてますか?

売りになるアイディアがあれば、特に努力をしなくても作文の意欲を保てると思う。

このジャンルで一番嬉しいことはなんですか?

人が多い。

逆に、一番嫌なことはなんですか?

ふたそで気を遣うのが面倒くさい。

スレと保管庫、どちらに作品投下をしたいとお考えですか?

白保管庫。 ここが盛り上がってないと寂しい。

現在の実装ジャンルについて、何か思うことがあればお願いします。

人が増えて欲しい。

メッセ、ふたそなどのコミュニティについて、何か思うことはありますか?

人が増えて欲しい。

それでは、最後に何か一言お願いします!

実装の可能性は尽きない。 多様な作品を出せるよう頑張ります。

夏男さん、インタビューへのご協力本当にありがとうございました!