■ 実装職人名鑑22: 差分さん
実装職人インタビュー第22回。
今回は、非常に個性的なデザインの実装石を描く絵師・差分さんです。
醜悪な中にもどこか可愛らしさが含まれていて、これぞ実装! といった感じですが、しっかり虐待も描いてニーズにバッチリ応えます。
そんな差分さんに、色々お尋ねして参ります。
- 活動ジャンル:実装石/実装人
- 職人タイプ:絵師
- 活動開始時期:2011年1月〜
差分さんに、色々お尋ねしてみました……!
それでは早速ですが、自己紹介をお願いします。
どうも、差分です。 絵師をやらせて頂いてます。 「ふたば★ちゃんねる」の二次グロ裏板で描き始めました。
お名前の由来はなんですか?
ギャラリーの方から頂きました。 由来は、活動初期時に差分絵を投下していたため。
学園祭では、実装以外の本も頒布なされていたようでしたが、本来の活動ジャンルはなんでしょう?
「東方project」とか、「アイドルマスター」とか。
実装ジャンルには、何がきっかけで入られたんですか?
「がし」さんや、「通勤」さんの実装画に惹かれました。
これまで作られた作品は、どのようなものでしょう?
初めて描いたのは、「胴体を釘で貫かれている実装石」です。 グロ自体、あまり描く機会がなかったので新鮮でした。
差分さんの作品傾向について、教えてください。
作品傾向は、ほとんど実装虐待です。 傲慢だったり、いわゆる「糞蟲」気質の仔が痛い目に会う話が好きです。
差分さんというと、特徴のある色塗りが挙げられると思うのですが、何かこだわられていることなどはありますか?
「こだわり」と言いますか、「肌」を塗る時には一番気を使っています。 「肉感」を出したい、と色々工夫してます。 「テカテカ」させたり、体の各所に「赤味」を入れているのもそのためですが、何事もやり過ぎはダメというか、「テリヤキ」とか、「差分の実装は赤い」と言われてますね。 あと、体の凹凸を際立たせるような「影」の入れ方を心がけてます。
なるほど、確かにその甲斐あって、血の通った肌というこれまであまり実感されることのなかった要素を感じますね。
それでは次に、代表作、あるいはご自身のお気に入り作品を教えてください。
人間の赤ん坊の様な衣服を着て、ガラガラで遊んでいる実装石です。
今後はどういった作品を作りたいですか?
賢かったり、正直な良い仔が、人間のエゴで理不尽に不幸な目に会うお話。
実装関連同人誌に参加されましたか?
第7回ふたば学園祭で、同人参加しました。
このジャンルで活動されて、一番嬉しさを実感されていることはなんですか?
実装石を虐められること。
では作品制作時以外の、外部要素で喜びを感じることはありましたか?
過激な妄想を語り合える仲間が出来た事ですね。
実装ジャンルで活動して体験した面白い・珍しいエピソードや経験を教えてください。
一時期、女性と勘違いされてたこと。
スレと保管庫、どちらに作品投下をしたいですか?
スレは自分がデビューした場所でもあるので、スレに投下していきたいです。
あと、お隣さんとの交流も楽しい。
実装スレのギャラリーさんに対して、何か望むことはありますか?
「愛護」とか「虐待」とかの派閥にこだわらず、もっと単純に楽しむように努めるべきだと思います。
実装職人さん同士のネットワークやコミュニケーションについてどう思われますか?
作品に感想を頂けるだけでも嬉しいです。
それでは、最後に何か一言お願いします!
ことさら気持ちが悪い差分実装ですが、これからもよろしくお願いします!
差分さん、インタビューへのご協力本当にありがとうございました!