ETC取り付け


 ETC取り付けです。
 お店で取り付けてもらうと、\5000ぐらいの工賃を取られます。
 でも、実はかなり簡単に取り付けることができます。
 今回はPanasonic製ですが、他のメーカでもほとんど同じだと思います。


 基本的なシステム構成は下図のようになります。 システム図
 こうやって見ると非常にシンプルです・・・。
 電源(BAT/ACC/GND)の3本さえ確保できれば、あとは適当に配線を引き回すだけです。
 なお、カーナビ接続コード(別売り)を付けない場合は、緑線の部分がなくなる(黒線を本体と直結する)ことになります。 ますますシンプルです。


ヒューズボックス
電源接続(BAT/ACC)

 必要な電源は、BAT(バッテリー直結、常時電源)、ACC(アクセサリ電源)、GND(アース)の3本です。
 BATとACCはヒューズボックスから取ることができます。 R33の場合、ヒューズボックスは運転席右下あたりの蓋を開けると出てきます。
 適当なヒューズを「平形ヒューズ電源」に差し替えることで電源を取得できるようになります (平形ヒューズ電源についてはこのあたりを参照)。
 フューズボックスの蓋の裏側に、どのフューズがBAT/ACCで、どの機器に繋がっているか書かれています。 万が一失敗してフューズが切れた場合を考えて、動力系やヘッドライトではなく、ルームランプ等の 電源が切れても影響の少なそうなところを選んだ方が無難です。BATとACCの電源が確保できたら、ETC側の電源コードと接続して完了です。
 GNDは、車の金属部分であればどこでもOKです。適当な場所にあるネジを探して、GNDコードの金具を留めておけば接続完了です。


配線引き回し

 アンテナは前面窓ガラスに、本体は所望の場所に付属の両面テープと金具で設置します。
 あとは、アンテナケーブルと電源ケーブルを目立たない場所を這わせながら引き回して接続すれば完了です。


カーナビ接続

 カーナビ接続コード(別売り)は、電源ケーブルに割り込ませる形で接続します。
 ケーブルを割り込ませると、電源ケーブル側とは別にもう一系統、カーナビに接続する側のケーブルが分岐しています。 これをカーナビ本体に接続するだけです。ただし、カーナビの設置場所によっては引き回しがたいへんかも・・・。


さいごに

 忘れてましたが、セットアップは自分では無理です。ちゃんとお店に持っていってください。