![]() 今回選んだスピーカは「BOSCHMANN B-173SX」です。 17cmサイズとしてはかなり安い部類で、近所のオートバックスで\5000で売っていました。 今回の主旨としてはビビリ音を改善することが一番の目的だったことと、お店でいろいろ聞き比べても値段の差があまりわからかったので (音の違いはわかりますが、どれが良い音かがわかりません)、思い切って(?)一番安いやつを選んでみました。 |
![]() ポイント1つ目は、ドアスイッチの蓋部分です。矢印のあたり3ヶ所でツメがひっかかっているだけなので、マイナスドライバでこじればはずせます。 ちなみに、奥に見えているネジは内張りとは関係ないのではずす必要はないです。 ![]() ![]() ネジ止めされているのは1ヵ所だけなので、このネジをはずしてコントローラ部分を引き上げるとゴソッと抜ける・・・、 はずなのですが、ほかにもクリップ(?)で固定されているところがあるようで、なかなかうまくいきませんでした。 3次元パズル的にいろいろ考えて、いろいろ試してみてようやくはずれました。 |
![]() ![]() ![]() ![]() ちなみに、スピーカにも極性はあるはずなのですが、どっちがプラスなのかわからなかったので勘で適当に接続しています(^^; たとえ極性が逆でも、音を出すだけであれば問題ないはずです。 ただし、左右の位相が逆転して音場がおかしくなって・・・、理屈では理解できますが、それを体感できるかどうかというのは別の問題で・・・。 個人的には体感できていないので、特に問題生じていません(^^; ![]() なお、内張りを戻す前に音がちゃんと出ているか確認しておくことをお勧めします。 内張りを戻したあとに気付いたらまたやり直さないといけないので。 |
![]() まずは、運転席側と同様にドアスイッチの蓋部分をはずします。運転席の時と同様に、奥に見えるネジは内張りには関係ないので無視します。 さらに、パワーウインドウのコントローラもはずします。助手席側はネジ止めもされていないので、マイナスドライバでこじればはずれます。 コントローラをはずすと、奥にネジが隠れています。こちらのネジは内張りに関係するのではずしておきます。 ![]() あと、運転席側と同様にドア下部分にもネジが2ヵ所あるのではずしておきます。 ![]() ![]() あとは、運転席側と同様にスピーカケーブルを接続しなおして、新しいスピーカを設置して、内張りを元に戻せば完成です。 |
スピーカの交換が終わり、いくつかCDを聴いてみましたが、気になっていたビビリ音は一気に解消されました♪ アコースティック系の音(特にピアノの音)は聴いてられないぐらいでしたが、これも特に気にならないレベルにまで収まりました。 さらに、今までは音割れがひどいので低音側を抑えていましたが(その分サブウーハでカバーしてましたが)、 交換後は低音側を多少上げても十分余裕がある感じです。 実際に目で見ても明らかなように、今回の場合は「純正スピーカの性能がダメ」とかいう以前にスピーカの劣化が原因のようです。 そういう意味では、やはり\5000のスピーカでも十分の効果が出ています。 実際細かいところを気にすれば、今でもビビリ音が気になるところがありますが、ロードノイズを考えると十分無視できるレベルだと思っています。 |