エアクリボックス遮熱板自作


 一般的には吸気温度が低いほうがパワーが出るものらしいです(詳しい原理は理解してませんが)。
 車外温度計のセンサをエアクリボックスに挿し込んで吸気温度を測ってみるとわかりますが、 どう見ても通常の外気温よりも高い温度を示しています。 明らかにエンジンの熱の影響を受けているようです。
 というわけで、エアクリボックスの遮熱板を取り付けてみました。


エアクリボックス遮熱版  用意するものは、適当なサイズ・厚みのアルミ板。ホームセンターでいろいろな種類が売っています。 熱伝導率を考えればアルミよりステンレスの方が良かったのかも・・・、値段は割高ですが。
 今回は裏面がシール付きのアルミ板を買ってきました。適当な大きさに切って、シールを剥がして、 エアクリボックスや吸気口あたりにペタペタ貼り付けていくだけです。切り口でケガをしないように気をつけましょう。
 はい、完成です(笑)


 取り付けてみて、特に停車時の吸気温度は下がった気がします。 ただし、同一条件で比較したわけではないので、あくまで感覚的にです(気持ちの問題かもしれません)。
 パワーが上がったのは別に体感できません。温度差はせいぜい数℃なので誤差レベルなんでしょうね。 しかし取り付け後、燃費は改善傾向にありました。他要因もありますので単なる偶然かもしれませんが・・・ (しかし、取り付け後にカタログスペックの10/15モードを初めて上回ったのは事実)。
 まあ、気分の問題ってことで。