BLITZの多機能メータR-VITを付けてみました。R33は古いタイプの日産車なのでTYPE IIの方です。 たとえばHR33の場合、
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接続 電気的な接続は、故障診断コネクタにケーブルを差し込むだけ。 故障診断コネクタとは、右写真のようなコネクタのことで、R33の場合は運転席フューズボックス裏あたりにあります。 コネクタさえ見つかれば10秒でできてしまうほど超簡単です。 |
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設置 ケーブルを接続して動作確認ができれば、次は本体設置場所を考えます。 最初はメータパネルのそばに置いてみましたが、目線を移動させないといけないので結構見にくい・・・。 最終的に、ダッシュボードの真ん中あたりにL型金具+両面テープで固定しています。やっぱりセンターメーターレイアウトは見やすいです。 | ||||||||||||
初期設定 続いて、インジェクタ噴射時間、エアフロ電圧、スロットル電圧について、自分の車両での最大値を設定します。 別に設定しなくてもメータは表示できますが、設定しておいた方が便利です。 最大値の調べ方はマニュアルに載っていませんでした。とりあえずアクセルをベタ踏みしたときのピーク値を最大値として設定しておけばだいたい合ってそうです。 あとはワーニング機能の設定もしておきます。これも設定しなくても問題ありませんが、せっかく付いている機能なので使わないと損ですしね。 とりあえず、回転数を監視するように設定しておきました。HR33のレッドゾーンは6700rpmぐらいなので、6000rpmでワーニング作動するように設定しています。 ワーニング作動すると、画面が赤くなり(明るい時間帯に気付くかどうかは不明(^^;)、ブザーが鳴ります(高回転でエンジン回していると全然聞こえない(^^;)。 | ||||||||||||
メータ画面インプレ メータ画面の表示種類は全部で5種類あります。写真を準備するのもたいへんなので、詳しくはBLITZのホームページを参照してください。 個人的に一番見やすいのは楕円メータです。3連モニタと6連モニタは文字が小さいので、運転中に数値を読み取るのはかなり厳しいです。 | ||||||||||||
モニタリングデータインプレ 【車速】 あえて説明の必要もないはず・・・。 ちなみに、250km/hまで表示できます。・・・って、そんなにスピード出せないです。 【エンジン回転数】 これもあえて説明の必要もないはず・・・。 ちなみに、10000rpmまで表示できます。これもそんなに回せないので意味ない・・・。 【インジェクタ噴射時間】 燃費に直接関わるパラメータです。 アクセルをベタ踏みした状態で100%になるように設定しています。それぞれの状態での値はこんな感じです。
観察していると、必ずしもアクセル開度と噴射時間は同期(比例)していないようです。 【水温】 純正メータにも水温計は付いていますが、あれはほとんど針が動かないようにできているらしいです。 通常は80℃前後で安定していますが、走行時と停止時では±数℃の変動があるのがわかります。 【バッテリー電圧】 エンジンを掛けていないときは純粋にバッテリーの電圧で12.1Vぐらい、エンジンが掛かっているときはオルタネータの発電電圧で13〜14Vぐらいで、 エンジンの回転数に応じて変動しています。 現状、R-VIT、カーナビ、シガレットライター接続の計3種類の電圧計を接続しています。 R-VITとカーナビはほぼ同じ電圧を示していますが、シガレットライターだけはちょっとはずれた値になっています。 電源取得場所の違いによる誤差なのか、それとも機器間の精度の問題なのか・・・。 【スロットル電圧】 アクセルペダルの踏み込み量に比例して(?)電圧が上がります。 とはいえ、踏み込み量は自分でもだいたいわかるので、表示させてもあんまり意味がないような・・・。 表示させて意味がわかる項目はそのぐらいでしょうか。。。 | ||||||||||||
現在の設定 普段は、バーグラフで「インジェクタ噴射時間」と「車速」を表示させています。燃費重視モードです。 感覚的に、噴射時間(%)<1/2車速(km) ぐらいであれば良燃費。逆に、噴射時間(%)>車速(km) になると悪燃費の目安で注意しながら運転しています。 スピードメータはダッシュボード中央にデジタル表示されていたほうが、純正のメータよりかなり見やすいです。 |