CImageList(CObject)

導入されたバージョン 0.97β
イメージリストクラスです。
イメージをリストで管理します。
ツールバーなどイメージを使うコントロールで使用します。
コンストラクタ・メソッド・プロパティ概要
constructor Create インスタンスを生成します。
property Height イメージの高さ
property Width イメージの幅
property AutoSize オートサイズの設定
property Count (読)イメージ数
function AddImage(FileName) イメージを追加
function Delete(Index) イメージを削除
function Clear リストをクリア
クラス CObject からの継承
static
property
ClassName (読)クラス名を返します。
function Free インスタンスを解放します。

詳細
CImageList.Create

コンストラクタです。
サンプルコード
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Obj = CImageList.Create;
Obj.Free;//開放する
CImageList.Height

イメージの高さを設定または取得します。
イメージの大きさは変わりません。
このHeightよりも大きいイメージを所持させた場合は端が切れます。
AutoSizeがTrueの時は自動で調整されます。
CImageList.Width

イメージの幅を設定または取得します。
イメージの大きさは変わりません。
このWidthよりも大きいイメージを所持させた場合は端が切れます。
AutoSizeがTrueの時は自動で調整されます。
CImageList.AutoSize

イメージを拡大縮小するかどうかです。
True(=1)の時、所持しているイメージで最大の大きさのものに合わせます。
リストからイメージを削除した場合でもサイズは変わりません。
False(=0)の時、自動で調整しません。
CImageList.Count

所持しているイメージの数です。
読み取り専用です。
CImageList.AddImage(FileName)

イメージを追加します。
ファイル名を指定してください。
配列形式で指定した場合は、一括でイメージを読み込みます。
サンプルコード
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List = CImageList.Create;

List.AddImage("example.bmp");

//一括読み込み
Image[0] = "test.bmp";
Image[1] = "abc.bmp";
Image[2] = "example.bmp";

List.AddImage(Image);
CImageList.Delete(Index)

リストからイメージを削除します。
1番目が0,2番目が1...となります。
サンプルコード
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List = CImageList.Create;

List.AddImage("test.bmp");

//1番目を削除
List.Delete(0);
CImageList.Clear

所持しているイメージすべてを破棄します。
サンプルコード
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List = CImageList.Create;

List.AddImage("test.bmp");

List.Clear;
プログラム言語「Spinel
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