CProcess

CProcess(CObject)

導入されたバージョン	0.90β

プロセス操作クラスです。

詳細

CProcess.Create

コンストラクタです。

サンプルコード
1 2	Obj = CProcess.Create; Obj.Free;//開放する

CProcess.Start(Name)

アプリケーションまたはファイル[Name]を起動します。
[Name]が実行形式ファイルでない場合、関連付けに基づき起動します。
また、このメソッドはCProcessのインスタンスを返します。
そのインスタンスは、起動したアプリケーションまたはファイルを操作するための情報が入っています。

サンプルコード1
1 2	//メモ帳を起動 CProcess.Start("notepad.exe");

サンプルコード2
1 2	//関連付けから起動 CProcess.Start("file.txt");

CProcess.Start(Name,Prm)

アプリケーションまたはファイル[Name]を起動します。
[Name]が実行形式ファイルの場合、コマンドライン引数として[Prm]が渡されます。
[Name]が実行形式ファイルでない場合、関連付けに基づき起動します。

サンプルコード
1 2	//パラメータ指定起動 CProcess.Start("notepad.exe","file.txt");

CProcess.WaitForExit

CProcess.Startの戻り値で返ってきたCProcessで使用します。
起動したアプリケーションが終了するまで待機します。

サンプルコード
1 2 3 4	//プロセスを作る App = CProcess.Start("notepad.exe"); App.WaitForExit; Mes("終了");

CProcess.WaitForExit(Time)

CProcess.Startの戻り値で返ってきたCProcessで使用します。
起動したアプリケーションが終了するか、[Time]ミリ秒が経過するまで待機します。

サンプルコード
1 2 3 4	//プロセスを作る App = CProcess.Start("notepad.exe"); App.WaitForExit(5000); Mes("終了か5秒経過");

CProcess.ProcessID

CProcess.Startの戻り値で返ってきたCProcessで値が入ります。
プロセスのIDです。読み取り専用です。