「だから、あなたも生きぬいて」

2006.11.01 Wednesday 07:01
さとみ


最近、中高生のいじめによる自殺の報道が増えました。
ひとつの出来事が波のように広がって、なかなか止まらないのがとっても悲しいです。毎日のように、どこどこの中学生が高校生が自殺していた、と伝えられるのを聞いて、愉快に思う人はいないでしょう。
いじめって、残念なことに無くすのは難しいと思うのです。
1度もいじめを受けずに生きて来れたら、それはとても幸せなことです。
苦しみの大きさは様々ですが、悲しい経験をお持ちの方は少なくないと思います。
団体生活の中で、団体からはみ出すことを快く思わない人間という生き物だからこそ、生じる問題なのかもしれません。
多感な時期に自分をコントロール出来ずに、フラストレーションをぶつける方向を違えてしまっているのかもしれません。
認め合って、人間と人間として付き合って行くという事は、意外に難しいことです。
相手が自分と同じ人間だという、当たり前のことに気付くのが遅いこともあるでしょう。実際、私も遅かったと思う節があります。
あの頃、友人に対して対等な気持ちで接していただろうかとか、本当の意味で「相手の気持ちを考えて行動する」ことが出来ていただろうかとか、綺麗な上辺だけの言葉を好いていなかっただろうかとか、考え出すと恥ずかしいことばかりです。

image[だから、あなたも生きぬいて]
だから、あなたも生きぬいて
今、小さな信号を出し続けているあなたに贈りたい言葉です。

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