僕は できる
そんなつもりだった
でも
あるとき分かった
自分の
無力さが
たくさんの中での僕の
無力さが
とても悔しかった
積み木がいっきに崩れるように
僕の自信が崩れた 音を立てて
顔には
たくさんの水
熱さ 悔しさの水
別に楽になるとかそういうのじゃなくて
いつのまにかあふれていた
悔しかった
悔しさは 水となり 炎となった
自信を取り戻すために
水は炎となった
炎は自信にはならないかもしれない
でも僕は 炎を消さなかった
炎は
心の支えだと思ったから