2「呼ぶ光」

愛しく 寄り添う人がいなくても
私はきっと 歩いて行ける

かつての裏切りに心がボロボロでも
私はきっと 前へ進める

たとえソレが 自ら離別する行為でも
愛しい者から逃げる行為でも

それでも
進むべき道は開け
向こう岸に光は満ちている

そこに行かずに どこに留まれと言うのだ?
私に「立ち止まれ」など 誰も言いはしない
皆 私に進めと背中を押す
私は逃げるんじゃない
私は進むだけだ

「光は一つじゃない」
過去の声が聞こえ 私は肯く
私は私のための
私を呼ぶ「光の下」へ行こう
私に相応しい規律へ 正義へ 認識へ 

さぁ
進むべき道は開け
向こう岸で光が私を呼んでいる

光が呼んでいる