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A Little Boy Lost Nought loves another as itself, Nor venerates another so, Nor is it possible to thought A greater than itself to know. 'And, father, how can I love you Or any of my brothers more? I love you like the little bird That picks up crumbs around the door.' The Priest sat by and heard the child; In trembling zeal he seized his hair, He led him by his little coat, And all admired the priestly care. And standing on the altar high, 'Lo, what a fiend is here! said he: 'One who sets reason up for judge Of our most holy mystery.' The weeping child could not be heard, The weeping parents wept in vain: They stripped him to his little shirt, And bound him in an iron chain, And burned him in a holy place Where many had been burned before; The weeping parents wept in vain. Are such thing done on Albion's shore? |
奪われた少年 自分と同じように他人を愛せる人なんていません。 自分と同じように他人を尊ぶこともできません。 思想が自分自身よりも偉大なものを 知ることも不可能です。 そして父よ、どうしてあなたのことや 兄弟たちのことを自分以上に愛することができましょうか? 扉の回りでパン屑をついばんでいる小鳥 のように私はあなたを愛します。 子どもの傍らに座って話を聞いていた司祭は、 震えるほどの勢いで少年の髪の毛をつかみ、 少年の小さなコートをつかんで引き立てたが 誰もが司祭らしい振る舞いを尊んだ。 高い祭壇に立ち、司祭は言い放った。 見よ、この恐ろしい悪鬼を! 我らのもっとも神聖な聖餐を 批判する理屈をこね上げた者を。 子どもが泣き叫んでも誰も聞こうとしなかった。 両親が泣き叫んでも無駄だった。 子どもは小さなシャツ一枚に剥かれ、 鉄の鎖で縛られた。 そして聖なる場所で焼き尽くされた。 すでに多くの人が焼かれた場所で。 両親が泣き叫んでも無駄だった アルビオンの岸で行われているのはこういうことだ。 |
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