Kantate Nr.147 "Herz und Mund und Tat und Leben"

Johann Sebastian Bach


「主よ、人の望みの喜びよ」 J・S・バッハ

Jesus bleibet meine Freude,
Meines Herzens Trost und Saft,
Jesus wehret allem Leide,
Er ist meines Lebens Kraft,
Meiner Augen Lust und Sonne,
Meiner Seele Schatz und Wonne;
Darum laβ ich Jesum nicht
Aus dem Herzen und Gesicht.
主よ、人の望みの喜びよ、
我が心を慰め潤す生命の君、
主は諸々の禍いを防ぎ、
我が命の力、
我が目の喜びたる太陽、
我が魂の宝また嬉しき宿りとなり給う。
故に我は主を離さじ、
この心と眼を注ぎまつりて。



曲について
もともとは教会用のカンタータですが、オルガンやピアノで演奏されることが多いです。
ていうか、超有名なので、あまり説明は要りませんね。

演奏について
ディヌ・リパッティが1950年(晩年)に行なったスタジオ録音です。
リパッティの最後のリサイタルについては、MIDILANDのこここのブログを見てください。
その最後のリサイタルで、ショパンのワルツを一曲残して体力が続かず断念したリパッティですが、なんとか、アンコールの際に弾いたのが、この曲です。
そのリサイタルでの(この曲の)録音は残っていないようですが、彼がピアニストとして最後に演奏したのがこの曲であるというのは感慨深いものがあると思います。(音が小さくてすいません)






BGMが聴こえないというかたはこちらで→。主よ、人の望みの喜びよ


(playing time = 3'22")

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