洪水の校舎でピンチ

外は豪雨である。日の光も差さないほどに重なる漆黒の黒雲。たびたび閃く雷光と轟音の中、3年生が作業をしている。 教師「早くするんだー!」
なにやら一刻を争う事態のようだ。
そのなかに自分はいた。事態の収集がつかないまま、ひたすら机などを運び出している。 何故だろう、と思っていると、その謎は解けた。堤防が決壊しそうなのだ。数日に渡る豪雨により、水位は危険水域を越し ており、今にもあふれ出そうとしていたのだ。しかし、まだ決壊してはずだが、上流から少しずつだが、水が流れて 付近一帯に溜まっていく。
どうやら、ここよりかなり上流の部分だろうが、堤防が決壊したらしい。不安に埋まりそうになりながらも 皆で上の階へと運んだ。そのとき、爆音とともに水が校庭に流れ込んできた。瞬く間に1階部分は水の中に 沈み、生徒と教師だけで孤立してしまった。自分は、こんな状況で休校にならない学校もおかしいなぁ、とか 思いつつ、実はここ周辺は絶対に浸水しないと思われていたのかもしれない、と無理矢理納得していた。
パッと電気が消え、みんながパニックになった。
しーんと静まりかえる教室のなか、助けを待っていた。なんだか寒くなってきた。 あの豪雨の中作業をしていたからだろう。それにしても寒い。

バッ!
・・・・・・夢か・。
寒さを感じ、布団を引っ張り上げようとすると、布団がベッドの下に落ちていた。寒さの原因はこれか。 と思いつつ、これが現実でなくてよかった。なーんて思っているのであった。
まあこんな状況で休校にならない学校もおかしいけど。