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カタカナの表記

カタカナにはいくつかの表記法があります。例えば”ヴァイオリン”と”バイオリン”などです。検索エンジンによってはこの2つは同じものとみなしてくれる場合がありますが、そうでない場合もあります。どんな場合でも利く対処法はありませんが、両方表記することや、どちらの方が多く使われているか調べるのは重要です。

同義語

同義語をいくつか列挙する、または略語の元を書くのは結構重要です。ユーザがどんなキーワードで検索してくるか分からないからです。例えば、”SEO(検索エンジン最適化)”と書けば、どちらを入力してもヒットします(どちらを括弧に入れるかはあまり気にしなくてもいいです。検索エンジンは括弧内にあるかどうかなどは関係ありません。テキストならなんでも同じです)。

キーワードの位置

キーワードを何処に書くかは結構重要になってきます。ですがさらに重要なことは、キーワード同士の近さです。関連のあるキーワード同士があまりにも遠い位置にあると重要視されなくなる可能性があります。出来るだけ近づけるようにしましょう。

キーワードの頻度

キーワードの出現頻度はかなり重要です。キーワードの重要度は、その単語の出現回数÷全単語数です。だからと言ってむやみやたらとその単語ばかり増やすと、意味不明な文章になってしまいます。適度な位置に(日本語としておかしくない程度に)、何箇所にも置いていくのがいいです。

フレームの使用

フレームは、SEO的に言うと使わない方がいいです。使うなとはいいませんが、検索エンジンにフレームが登録されてしまうと、製作者の意図した通りに見てもらうことが出来ません(親フレームだけだったり、子フレームだけだったり)。また、フレームを定義しているファイルは検索エンジンで上位に出ません。なぜなら、”このサイトはフレームに対応したブラウザで見てください”とか書いてあるだけだからです。これでは評価はほとんどゼロです。対策はあるにはあります。フレームのページに直接アクセスしたら、フレームを定義しているファイルを強制的に読み込ませる方法です。ですがこれはトップページに飛ばされることになり、必要なページをまた探さなくてはなりません。フレームの弱点は他にもあります。トップページ以外をお気に入りに登録しようとしてもトップページしか登録することが出来なくなります。そう言った理由で、フレームの使用はお勧めしません。

タイトル

タイトルについては少しSEO本編で扱いましたが、もう少し詳しい事を言います。まず記号ですが、これは全く検索エンジンに評価されません。ただし、検索エンジンで表示されたときのインパクトは大きいので使ってもいいと思います。ところで、その記号は機種依存文字(外部へのリンクです)ではないかチェックしておいた方がいいです。これを見逃すと表示出来ないことがあります。

DOCTYPE宣言

HTMLの最初の行にはDOCTYPE宣言を入れることになっています。宣言はいくつか種類があり、その中でStrictが一番SEO的には最もいいのですが、これはその反面融通がききません。わからないのなら何も入れないほうがいいでしょう。