2004年以前に描いたと思われる蘭姉ちゃん。
この当時、右向きなんてめったに描かなかった時代なのに、よく描く気になったもんだ。

イラスト的に、この蘭を描きに行った先のサイトさんで、何かしらのお祝い事があった時に描いたものだと思われる。

絵版イラストで、一番撤去が少ないのが蘭かもしれない。
それなりに昔の絵版絵でも、蘭に関してはまともに見れる作品が割と多い。

蘭に着せる服としては、個人的にはかなり珍しい黒着色。
とはいえ、背景がピンク系統な辺り、普段と変わりないと言えば変わりない。

恐らく、トップ絵云々ひっくるめて初めて描いたであろう、ちび蘭。タッチ的にも、若干の手探り感が窺える。

ちびキャラ自体は好きなんですが、何気にイラストとして描くのはちょっと苦手だったりする。普段、高校生で描くことが多い分、感覚がおかしなことになるんだよな。

表情的には、すぐ上の蘭と、そのさらに上の蘭と似たり寄ったりなのが少し気になる蘭姉ちゃん。

ただ、イラスト自体も全体の雰囲気も普通に気に入ってる一枚。その年の干支であろう鳥が見切れてるけど。
因みにこの鳥。大学でのFLASH作成講義の課題で、後々再び描かれたとか。

こけたか、屈んだ蘭に手を差し伸べたとある人。その人物が意外な人で、驚いたように相手を見つめる蘭姉ちゃん。
という設定だった割には、それが誰だったかというのは考えてないという、何気に大雑把な設定。

髪の塗り方を普段と変えたのは良いんだろうけど、ちょっと白い部分多すぎやしませんかね。

これも含めて年始蘭姉ちゃんから3枚分が2005年度版。すぐ上の蘭とは5ヶ月程経った頃に描いた蘭姉ちゃん。
半年弱で大分まともになったなと、何気に驚いてるんですが、蘭に関してはこの頃から成長が止まった気もする。

比較的最近描いた絵版絵の蘭と、恐らく大差ないであろうこの頃の蘭。果たして良いのか悪いのか。

唯一の2006年版。上の蘭から大体半年後に描いた蘭。
縦幅が180pxと、日記用落書き含めても、200px切るのはかなり珍しいサイズ。何故にまたそんなサイズで描き始めたのか。

未だに得意ではない右向き構図ですが、特に大きな違和感があるわけでもなく、満足度は結構高い。