Quintetあとがき座談会
颯「え〜〜・・・オリジナルやお子様などではお馴染みなあとがき座談会だが・・・今回は管理人は出席しないようだ」
アクラ「なんで、また?」
颯「その理由として手紙を預かっている」
アイス「なぜ・・・お前が?」
颯「・・・・・細かいことは気にするな。とにかく読むぞ」
天猫手紙『このたびの座談会は欠席させていただきます。理由はもしもの場合、偉大なる叶姉さんの前でみっともない言動をしないためです。なお、最後に一言・・・姉さん大好きです!!(力説)』
一同「・・・・・・・・・・・」
颯「だ、そうだぞ」
アイス「あいつ・・・・・」
麗「叶ってば、あんなのでもファンついてて凄いわね〜」
叶「ふふふっ、ありがとう」
麗「そういえば、叶さ〜〜・・・人体実験とか興味ない?」
叶「ん?なにかあるの?人体実験」
麗「毒薬とか、爆薬とか、あと古今東西の武器や実験器具なんかもあるけど〜〜」
叶「あ、なんか面白そうね〜」
麗「一部分けてあげようか?うちの育ての兄でもよければ実験台に貸すわよ。なんと言っても丈夫だし(うきうき)」
叶「いいの?(わくわく)」
麗「良いわよ〜〜。なんだったら、殺さず生かさず適度な拷問の方法なんかも教えて・・」
一同「ちょっと待て〜〜〜!!」
叶・麗「はい?」
ブリック「はい?やない!」
ラス「のほほん茶しながら言うことかよ!!」
エド「姉さん、お願いだから悪の言葉に耳をかさないで〜〜」
アル「そうだよ!」
幻覇「・・・・・・今のは聞き捨てならないね」
天里「うん、うん!」
茗峯「う、麗様を悪呼ばわりなんて・・・」
知由「ちょっと痛い目見ないと解らないかしら?」
剣恙「・・・・・麗様」
麗「ん?」
剣恙「斬っても宜しいでしょうか?」
麗「もちろん駄目♪」
剣恙「・・・・・・・・・」
麗「別になんとも思わないし。それにあたしの友達の義妹弟よ」
叶「そうそう。私の義妹と義弟に手は出さないでくれる?」
ロイ「・・・・・疑問形だが明らかに命令形だな」
アイス「ま、あいつの霊従がそう簡単に麗以外の・・・・・ってぇ!」←手裏剣がとんできた
麗「あのさ〜〜アイス。昔から言ってるけど、この子達はあたしの家族で仲間だから、そういうふうに言わないでくれる?」
キャル「・・・・・命令形第2弾だな」
アイス「・・・おのれ(怒)」
叶「へ〜〜、麗って家族多いわね♪」
麗「叶こそどんどん義妹弟増えていってるわね♪」
叶「まあね〜〜。で、目下次の狙いは・・・(きらん)」
アイス「(びくぅ!)」←悪寒がした
麗「がんばって!応援してるわ!!」
叶「ありがとう!」
エド「あ〜〜・・・なんだかすっかり仲良くなっちゃったな」
アル「姉さんが・・・姉さんが・・・・・」
ブリック「・・・元気だしや」
アクラ「そういえば・・・あそこの2人の状態とは関係ないけど・・・ラスが結局どうなったのか小説内で説明してなかったわね」
アイス「・・・・・そういえばそうだったな」
ラス「・・・忘れるなよ」
知由「まあ、とりあえずあの後、桔風若頭領様から解毒剤貰いましたからね」
キャル「・・・・・・そのせいで復活したんだったな」
ラス「・・・・・その残念そうな声はなんだ?」
キャル「・・・・・・・・・・・・・・」
ロイ「ところで気になったんだが・・・何故彼が作ったものを彼女が所持していたんだ?」
颯「それは・・・・・」
エド「・・・・・まさかあれもパクったとか?」
麗「違うわよ〜〜・・・あれはね〜〜、売ってもらったの?」
一同「・・・・・・・・はっ?」
麗「颯に頼んで作ってもらって、鳥対策に売ってもらったの」
ラス「誰が鳥だ〜〜〜!」
麗「それではその時の光景をどうぞ」←ラス無視
ラス「・・・・・・・・・」
計画実行3日前・・・・・
颯「麗、例の薬できたぞ」
麗「ありがとう〜〜!で幾ら?」
颯「3万だ」
麗「高いわね〜〜・・・もう少しまけてよ。幼馴染じゃない」
颯「これで十分譲歩した値段だぞ。相場ならこの値段の5倍だ」
麗「ちっ、仕方ないわね・・・」
颯「そう思うなら自分で作るか、俺を頼るなよ・・・・・」
麗「え〜〜だって、颯の作る薬ってすっごく効きが良いし〜〜」
颯「はい、はい。ほら」
麗「ありがとう〜〜!それじゃあ、お金は口座に振り込んどくね〜〜」
颯「ああ・・・」
回送終了・・・・・・・
麗「てな感じだったわね・・・」
一同「・・・・・・・・・」
茗峯「いつものことですが・・・幼馴染兼姉弟の会話とは思えませんね・・・・・」
エド「はっ?姉弟?!」
アル「ど、どういうことですか?!」
ロイ「幼馴染というのは聞いていたが・・・姉弟というのはいったい・・・・・」
麗「え?だってあたしが先に生まれて、颯の方が後に生まれたから、姉と弟でしょ」
颯「・・・先に生まれたといっても、お前は俺より1週間早かっただけだろうが」
麗「でもあたしの方が先に生まれたことには変わらないし〜〜」
颯「・・・・・・・・・・」
エド「いや、そういうことを言っているんじゃなく・・・・・」
アル「僕達や姉さんのように、義姉弟ってことですか?」
麗「ん〜〜違うわね」
ラス「じゃあ、苗字が違うし親が離婚したとか・・・」
颯「うちの一族の人間・・・特に幹部クラスの離婚などは絶対無い」
ロイ「・・・・・誕生日の問題もあるし父親が浮気」
エド「何無神経なこと言ってるんだよ!」←ロイの頭を殴る
ロイ「いたっ!」
麗「ど〜〜れもはずれ〜〜!あたし達は生みの両親まったく違います」
颯「まあ、でも・・・・・ある意味血の繋がった実の姉弟だな」
麗「そうそう。あたし達に限らず幼馴染全員ね」
叶「同じ一族だから血が繋がってるとかじゃないわよね?」
麗「まあね〜〜。よしっ!叶にだけは特別に教えちゃおう!!耳貸して」
叶「解った」
ラス「叶にだけかよ・・・・・」
アイス「あいつは違う世界だから俺の『知詠』じゃ探れないしな・・・」
知由「不便ね〜〜」
アイス「・・・・・師匠」
アクラ「兄上の能力は同じ『箱庭』内に位置する世界じゃないと意味ないからね」
アイス「エドとかアルの世界までは同じ『箱庭』ないだけど・・・麗と叶は完全に違うからな・・・」
知由「本当に不便ね〜〜〜」
アイス「・・・・・・・・・・・・・・」
ブリック「剣恙達は教えられとるんやろ?」
剣恙「まあな・・・・・」
アクラ「なら教えてよ!」
剣恙「・・・駄目だ」
天里「麗しゃまの許可ないもんね〜〜」
一同「・・・・・・・・・・」
叶「・・・なるほど、そういうわけね!」
麗「納得した?」
叶「したした!」
ラス「本気で意気投合してやがるな」
アイス「・・・・・・・・・・・」
ブリック「アイス・・・冷汗凄いで」
アイス「五月蝿い・・・」
ブリック「式典が1つ近いうちにあるんや。それまでに機嫌直しとかんと民がどう思うか解らんで・・・・・」
アイス「・・・言われなくても解ってる」
アクラ「まあ、これで終わったわけだし・・・」
麗「な〜〜に言ってるの?小説の最後読んでないの?」
一同「えっ?」
叶「連載じゃなくても短編で書く可能性はあるかもね」
一同「ええっ〜〜〜〜?!」
アイス「ちょっと待て〜〜!」
叶「賭けまだ終わってないしね!」
アイス「終わりでいいだろうが!!」
麗「あ〜〜・・・それ無理だと思うわよ」
アイス「冗談じゃないぞ!!」
叶・麗「面白いからいいじゃん!」
アイス「・・・・・・・・・・・・」
幻覇「見事なハモリだね・・・」
天里「麗しゃま楽しそう〜〜♪」
颯「あいつが楽しいってことは、周りに少なからず不幸が・・・」
剣恙「なにか仰いましたか?桔風若頭領様・・・」
颯「いや・・・・・」
麗「よ〜〜し!このまま2人で次の計画をたてようか?」
叶「そうね!それじゃあ、あっちにいるケルベロスとオルトロスも連れて行こうかしら」
ラス「・・・・・ちょっと待て!確かあの2匹と一緒にメリィもいるはずだろうが!!」
キャル「そうだ!確かケルベロス達の毛並みが気持ち良いとお昼ねなさっているはず・・・」
叶「・・・・・・・・・じゃ!」
麗「待って〜叶〜」
叶と麗、楽しげに退場
一同「・・・・・・・・・・・・」
ラ・キャ「・・・・・あの野郎攫いやがった!!」
ブリック「キャル〜〜、ラスの口調がうつっとるで〜」
キャル「いくぞ、鳥!」
ラス「もちろんだ!蛇女!!」
ラスとキャル、怒りのまま2人を追いかけ退場
一同「・・・・・・・・・・・・」
アイス「・・・お互いの呼び方も気にしてなかったな」
エド「っていうか、姉さん・・・・・・」
ロイ「まあ、本気で攫ったわけではないだろうが・・・」
剣恙「とりあえず私達も麗様を追おうぞ」
霊従一同「了解〜〜!」
霊従一同退場
アイス「俺達も帰るか・・・」
ブリック「そうやな・・・」
アクラ「兄上、密かに怒りオーラ出さないで・・・・・」
アイス「俺の勝手だろう・・・」
アク・ブ「・・・・・・・・」
エド「大変だな・・・あいつらも・・・」
颯「普段なら厄介事はアクラが担当なのにな・・・立場が逆転してるぞ」
エド「お前の幼馴染兼姉のせいだろう・・・」
アル「どうにかしてくださいよ・・・」
颯「・・・・・・できるなら、とっくに昔にやってた」
エ・ア・ロ「・・・・・・・・・・・・」
颯「お前達だって(色んな意味で)平和に生きたいと思うだろう?」←遠い目
エ・ア・ロ「ごめんなさい・・・」
幕