Seven flames
6:Mystery
ザオ遺跡でイオンがアッシュ達の元に帰ったことから、晴れてお役御免となったルークとシンクは、本人達には幸いなことに奪い取ったタルタロスの者達とは晴れて別行動を取ることが出来るようになっていた。
勿論それはラルゴともで、彼は現在ヴァンの指示によってダアトの方に引き上げている。
そして当のルークとシンクは現在、アクゼリュスに向かうアッシュ達の後を追っていた。
アクゼリュスでヴァンがしようとしていることを防ぐためである。
本来なら気を引き締めてかからないといけない重要な転機であるのに、ルークは何故か道中ほとんどぼうっとしていた。
まるで心ここにあらずといった様子だった。
アッシュと回線が上手く繋がらないから心配だといって、シンクが止めるのも聞かず1人変装してケセドニアにいった後からずっとこの調子である。
一体ケセドニアで何があったのか、シンクはとても気になってずっとルークを見ていたが、やがて我慢が出来なくなったというように口を開いた。
「ルーク・・いったい、どうしたのさ?」
「・・・・・・」
シンクが呼びかけてもルークからの返事はない。
その様子になんだか嫌な予感が強くなってきたシンクは、意を決してルークにそれを尋ねてみた。
「・・・まさか、ルーク。アッシュとの間に何かあった・・・なんて事はないよね?」
するとルークはぴくりとようやく反応を示し、徐々にだが確実にその顔を真っ赤にして慌てた様子で口を開いた。
「・・・えっ、えっ?な、なんにもないぜ!うん、なんにも!!」
挙動不審で明らかに何かありましたといった様子のルークの様子に、シンクは表面上は納得したような返事を返したが、内心では何かあったことを確信し、心の中でアッシュに対して毒を吐き続けていた。
そのシンクの様子にルークが不思議そうに目を向けていると、2人にとってはとても聞き覚えのある、しかし今現在ここにいないはずの人物の声がした。
「・・ルーク・・シンク・・・」
「アリエッタ?!」
そこにいたのはダアトにいるはずのアリエッタで、2人はありえない登場に、しかもかなり急いで来たのであろうその様子に、驚いて目を丸くしていた。
「アリエッタ・・どうしたんだよ?ダアトで待機命令でてたんじゃないのか?」
「そう、だけど・・・アリエッタ・・嫌なこと聞いて・・・それで・・・」
「・・嫌なこと?」
アリエッタの意味深な言葉にルークが眉を寄せて鸚鵡返しに尋ねると、アリエッタはこくんと頷いた後、少し潤んだような目でルーク達に必死に告げた。
「総長が・・・アクゼリュスをそこにいる人達ごと消滅させる気・・・だって・・・」
アリエッタが口にしたルーク達が当初聞かされていた内容とは明らかに違うその話に、ルークとシンクはさっと顔色を変えて反射的にアクゼリュスの方角を見ていた。
瘴気におかされたアクゼリュスの中でも最も瘴気の酷い第13坑道の奥。
その更に奥には現在のオールドラントの通常の文明レベルでは、信じられないくらい高レベルの音機関・パッセージリングが存在していた。
そのパッセージリングこそがローレライ教団の重要機密事項の1つであり、現在のこの世界にとってとても重要なものである事を普通に暮らす人々は一切知らない。
そしてそのパッセージリングを守るためにダアト式封呪が施され、本来ならば誰も足を踏み入れるはずのないその場に3人の人影が存在していた。
激しい音をたて、今にも崩れて堕ちてしまいそうなその場所に。
「ようやく役に立ってくれたか・・・」
「・・・ヴァン・・貴様、俺に何を・・・」
意識が朦朧とする中、不敵に笑うヴァンの顔を睨みつけながら、アッシュは忌々しそうに尋ねた。
ヴァンの言葉で一瞬意識を混濁させられたアッシュは、ヴァンに言われるままに何かをしてしまったと思っていた。
それもかなりまずいことをしたのではと、本能的に感じ取っていた。
そのアッシュの問いかけにヴァンは笑みを浮かべて答える。
「この時の為に、私は昔からお前に定期的に暗示をかけていたのだよ」
「・・暗示・・・だと・・?」
「私の合図で超振動を起こすようにとな。本来ならお前ではなく、ルークの役目にするつもりだったのだが・・・」
ルークという名にアッシュはぴくりと反応した。
何故ここで彼女の名前が出てくるのかがアッシュには解らなかった。
やはり自分と彼女には何か関わりがあるのかと朦朧とする意識で考えていると、次にヴァンが口にした言葉にアッシュは耳を疑った。
「まさか・・・オリジナルがレプリカに劣るとわな。まあ、こちらとしてはある意味良い誤算だった」
「・・レプリカ・・・?」
ヴァンの言葉にアッシュがただ驚いて目を見開いていたその時、焦った声でアッシュを呼ぶ聞き覚えのある声が聞こえてきた。
「アッシュ!イオン!」
「ルーク!?」
その声に先程まで余裕の表情を見せていたヴァンが、驚いたようにそちらを振り返ってルークの姿を見つけた。
「ルーク!何故ここにいる!来るなと言ったはずだ!」
「ヴァン師匠こそこれはどういうつもりですか?!」
しかしヴァンの言葉に反応したルークは、怯むどころか酷く責める目を向けて口を開いた。
「聞いてた話と違います!アクゼリュスは滅ぼさない、パッセージリングだけ壊す、アクゼリュスの人たちは非難させる・・・・・アッシュは預言通りに死なせない!全部話と違うじゃないですか!!」
ルークのその叫びにヴァンは何も答えることはなく、ただ仕方ないといったように口笛で鳥の魔物を呼ぶと、自分は素早くその背に乗り、もう1匹に無理やりルークを捕まえさせた。
「っ・・・離せ!」
「イオンを救うつもりだったが仕方がない。おまえを失う訳にはいかぬ」
自分を捕まえた魔物からなんとか逃れようとするルークだが、いっこうに逃れることは出来ず、ヴァンの合図で魔物が上昇を始めてその場から連れ去られようとした時だった。
ルークを捕まえている魔物とは別の、青い色をした鳥の魔物がルークを捕まえている魔物を攻撃し、ルークを捕まえている魔物はその衝撃でルークを落としてしまった。
そルークを捕まえていた魔物を攻撃した魔物、それはルークもヴァンも良く知る、アリエッタがいつも連れている間のだった。
その魔物の出現にまさかと思いヴァンが後方を振り返ってみると、そこにはルークを追いかけてきたのであろう、アリエッタとシンクの姿があった。
「・・シンク、アリエッタ・・・・・お前達もか」
ヴァンのその言葉にアリエッタは一瞬びくっと肩を震わせ、シンクは一切動じずにヴァンを睨みつけていた。
「・・総長・・・ごめんなさい・・・でも、でも、アリエッタは・・ルークが・・・」
「アリエッタ、謝ることはないよ。ヴァン、あんたに文句を言われる筋合いはないよ。僕達はあんたじゃなく、ずっとルークの味方なんだから」
そう言ってはっきりと自分達の意思表明をするシンクの後ろから、こちらもようやく追いついてきたのか、焦った様子のティア達の姿が見えた。
そして真っ先にアッシュとイオンを助けようと飛び降りたアニスとジェイドに対し、ティアは上空にいる兄に向かって悲痛な声を上げた。
「兄さん!やっぱり裏切ったのね!この外殻大地を存続させるっていっていたじゃない!これじゃあアクゼリュスの人もタルタロスにいる神託の盾もみんな死んでしまうわ!」
「・・・メシュティアリカ。おまえにもいずれわかる筈だ。この世の仕組みの愚かさと醜さが。それを見届けるためにも・・お前にだけは生きていて欲しい・・・おまえには譜歌がある。それで・・・」
一方的にそう言い終えるとヴァンは、先程落ちてしまったルークを拾うべく、そちらの方向に魔物を移動させる。
それに気づいたシンクとアリエッタは慌ててルークの元に走り出した。
落ちた衝撃で気絶しているルークを掴もうとヴァンの手が伸びた時、間一髪のところでシンクの蹴りがそれを阻んだ。
それでもルークを諦めようとしていないのか、こちらに向かってくる気のあるヴァンを警戒しつつ、後ろのルークに目をやると、アリエッタが心配そうにルークの身体を揺さぶって起こそうとしていた。
「ルーク・・ルーク・・しっかりして・・・」
「んっ・・・アリエッタ・・・」
ようやく目を覚ましてルークにアリエッタは瞳にためた涙はそのままにほっと笑顔になる。
アリエッタが何故こんなに心配そうにしているのか、気絶していたルークは状況が多少つかめないままその場に立ち上がる。
そしてその瞬間、その場にいた誰もが目を疑った。
ルークが起きた時目の前にあったのは、パッセージリングの機動装置だった。
それがルークが立ち上がった瞬間に本のように開き、何故かパッセージリングは起動していた。
「・・馬鹿な・・・・・」
その光景に当然ヴァンといえども目を見開いて驚いていた。
否、ヴァンだからこそ余計に驚いたのかもしれない。
何故なら彼はパッセージリングを起動できるのは、ユリアの子孫である自分とティアだけだと知っている。
その為、他の人間ではありえないその起動が、しかし確かにルークによってなされていた。
「えっ・・・えっ・・・なんだ?」
その光景に驚いてその場で何が起こったのか解らずおろおろしているルークに対し、はっと我に返ったシンクはすぐに彼女の傍に駆け寄った。
「ルーク!この状態なら上手くすればパッセージリングを制御できるはずだよ!」
「えっ・・・てことは・・・」
「アクゼリュスを沈めないで済むかもしれませんね」
そう言っていつの間にか傍に来ていたジェイドにルーク達は驚くが、ジェイドの発言にすぐ気を取り直して彼の言葉に耳を傾ける。
「どうすればいいんだ?!」
「・・・その前に1つ。ルーク・・・貴女も超振動が使えますね?」
ジェイドのその言葉に一瞬大きく目を見開いたルークは、複雑そうな表情をして本当の事を話すべきが考えたが、すぐに余計なことを考えている暇はないとこくりと頷いて肯定した。
「結構・・・では、私の指示通りに超振動を使ってください」
ジェイドの言葉にこくりと頷いてルークはパッセージリングの操作盤に向けて手を伸ばし、パッセージリングの制御をする姿勢をとる。
その様子を一通り見た後、シンクはそれをこの場で邪魔しようとするただ1人の人物に視線を向けた。
そちらを見るとやはりヴァンは剣を抜いてそれを妨害しようとしていた。
「・・・させると思うか?」
「それはこっちの台詞だね」
「・・・ルークをこちらに渡して貰おうか」
「・・・・・それなら何度聞かれても・・・答えは『いいえ』だよ!」
そのシンクの言葉を合図にして、2人の戦闘は開始された。
その様子にさすがに心配になったルークはちらりと視線をそちらにやるが、ジェイドがそれを制するように声をかけた。
「ルーク。貴女はこちらの操作に集中してください」
「わ、解ってる・・・」
ジェイドに言われてその通りに超振動を使う中、ルークはこれでアッシュもアクゼリュスの人達も助かるかもしれないという期待以上に、今は何故自分がパッセージリングを起動できたのかという方が気になって仕方がなかった。
だが確かにパッセージリングは起動していて、それを今自分が操作しているという事実に、ルークは何かの違和感を感じずにはいられなかった。
まるで誰か、他の何かに導かれてこうなったような感覚がしている。
それが何かはルークにも解らないし、その考えが正しいのかすら解らない。
そんな事を考えていると、何時の間にかパッセージリングの操作は終わっていた。
「・・・ありがとうございます。これで・・・」
ジェイドが成功したというようにほっと一息つこうとした時、ぐらりと彼等の立っている地面が揺れた。
その事態にルークの顔色がさっと青褪めた。
「まさか・・・失敗だった」
「いえ・・・パッセージリングの制御自体は上手くいきましたが・・・・・おそらく、耐久性に限界のきていたパッセージリングを無理やり超振動で操作したことで、完全に耐久性の限界を超えて、パッセージリングが崩壊し始めたのでしょう」
「ってことは・・・結局アクゼリュスは崩壊するってことか?!」
「いえ・・町や坑道自体は大丈夫でしょう。崩れるとしたら、我々のいるここだけです」
つまりはパッセージリングのあるこの場所だけが崩壊するということになる。
結果的にアクゼリュスの人達は助かるだろうが、この場にいる自分達はまず助からないという事実に周りにいる殆どの者の顔が青褪める。
特にルークの顔色は酷く悪かった。
アクゼリュスの人達が助かるのは良い。
しかし悪い言い方をすれば彼女はアクゼリュスの人達が助かる以上に大事なことがある。
それはアッシュを預言の通りに死なせないこと。
アクゼリュスの人達を助けることは出来ても、アッシュを助けることが出来ないのではルークには意味がなかった。
その事実にルークは一瞬頭の中が真っ白になった。
その時だった。
何かの声が聞こえたような気がしたのは。
「 」
その声を聞いてルークが立ち尽くす中、ティアがこの最悪な情況の中で、必死になって全員に声をかけた。
「私の傍に!・・早く・・!」
ティアのその言葉に一同が何を意味しているのか悟り、倒れいるアッシュやイオンをそれぞれ運んでティアの傍に行き、ヴァンは仕方がないといった様子でルークは一先ずティアに任せるしかないと判断し、この場は退こうと魔物の背に乗り上昇を始めた。
そしてティアが譜歌を謡おうとしたその時だった。
彼女の口から紡がれるはずだった譜歌は、しかし彼女が歌うよりも早く、別の声で辺りに響き渡っていた。
「クロア リョ ツェ トゥエ リョ レィ ネゥ リョ セィ・・・」
その謡っている声に、謡っている人物の姿に、その場にいる全員が我が耳と目を疑った。
謡っていたのはどこか焦点の合っていない瞳をしたルークだった。
「・・ルーク・・?」
その歌声が聞こえてなのか、僅かに目を覚ましたアッシュがルークに目線をやってその名前を呼ぶ。
そしてそれと同時にちゃんと発動した譜歌の効果は、何故かティアが謡った時よりも威力が上のものだった。
その事実にまた全員が驚く中、譜歌を歌い終わったルークは目を閉じ、その場に倒れて気絶してしまう。
それと同時にアッシュも目を閉じ、再び意識を手放していた。
譜歌の効果はそのまま暫く続き、アクゼリュスが降下しきるまでの間、その場にいた誰もがこの信じられない事態にただ呆然としていた。
見知らぬ部屋に寝かされていたアッシュは、ようやく起きたばかりでまだ頭が良く働いていなかった。
アクゼリュスで何が起きたか、その結果どういうことになったのか、ヴァンの真意など、考えなければならないことは山ほどあったが、それをするよりも前に何故かアッシュは一心不乱にその場所に向かった。
何故だかは解らないがとにかく足はそこへと急いでいた。
そこへと向かう途中不思議と人に会わなかったが、そんなことは今のアッシュは気づくこともなく、扉を1枚くぐり階段を上り、また扉をくぐるとそこは建物の中でもあるに関わらず一面の花畑になっていた。
そしてそこに辿り着いたアッシュは、ようやく彼が捜していたであろう人物を見つけた。
こちらに背を向けて花畑の中立ち尽くす、自分と同じ髪の色をしたルークの姿だった。
その光景にどこか既視感を覚えたアッシュが眉を寄せる中、突然くるりとルークは振り返り、一瞬のきょとんとした表情の後、すぐに嬉しそうに微笑んでこちらを見た。
そのルークの姿にますますアッシュの既視感が強まっていく、ルークは更に嬉しそうに目を細めて口を開いた。
「ルークっ!」
呼ばれたその名前にアッシュは思わず目を見開いて己の耳を疑った。
彼女が今自分を呼んだであろうその名は、他でもない彼女自身の名だった。
誰かと間違われ他の名で呼ばれるならまだ納得がいく。
それもどこか嫌なことで、そんな事はしてほしくはないがまだ納得はいくのだ。
しかし何故かはっきりと自分自身の名でアッシュを呼んだルークは、まるで宝物でも見つけたかのように嬉しそうにアッシュにかけよると、そのまま飛ぶように勢いよく抱きつき、その反動で呆然としていてしっかりとたっていなかったアッシュをそのまま押し倒すかのように2人共その場に倒れこんだ。
「な、何をす・・・」
「ルーク・・・やっと見つけた」
突然の事に驚いてルークを抗議をしようと彼女を見たアッシュだが、当のルークそんなことはきにせず、まだ嬉しそうにアッシュの事を自分の名で呼んでいた。
そしてその瞳には心底嬉しそうに薄っすらと涙が浮かんでいて、アッシュは思わず言葉を飲み込んだ。
「やっと・・・長かった・・本当に・・・これで私達・・・」
「・・・・・お前は誰だ?」
あまりにも違和感のあるルークのその様子に、アッシュは思わず怪訝そうな表情になって尋ねた。
何故思わず自分からそんな言葉が出てきたのかアッシュ自身にも一瞬解らなかったが、今のルークはまるで別人のようなのでその言葉はあながち間違っていない。
すると彼女は一瞬で驚いたように目を見開き、やがて先程の嬉しそうな表情とは真逆にその表情を曇らせた。
「・・・ルーク・・・私が、解らないの?」
「・・・それはお前の名だろう。俺はアッシュだ。解らないも何も、お前はルーク以外の何者でもない。大体、何時もと喋り方も違うようだが・・・」
その言葉に何かショックだったのか彼女はますます表情を曇らせ、やがて明らかに悲しそうな表情になった。
「・・・おい?」
「・・そんな・・私・・私は・・貴方にまで私という存在を否定されたら・・・・・・私は・・・」
アッシュが不思議そうに彼女を見つめる中、彼女はまるで耐え切れないといったように瞳にためていた涙を零し、その瞬間に意識を手放していた。
その身体を受け止めたアッシュは、ただ今起きていた事態が飲み込めず、しかし何故かただの夢にしたいと重いながら、呆然とルークの身体を抱いていた。
あとがき
ようやく、この話の重要部分が出てきました・・・
ルークがパッセージリングを起動出来た理由、譜歌を謡えた理由は今回の最後の方の事情が解れば全て解けます。
この時点でそれに気づいてる方は私的に凄いと思います・・・
多分殆どの方が私の意地の悪い仕掛けに騙されてると思います・・・(おいっ)というのは、自惚れですかね・・・
アッシュに超振動を使わせる際暗示かけられている事にしたのは(ゲームのルークもそんな感じでしたが)、まあアッシュならまずヴァンに騙されることはないだろうという理由からです(おいっ)
まあここではルークとアッシュの立場が入れ替わっているので、アッシュにはヴァンが本性見せてないというのもありますが・・・
ちなみに私の文章力不足で作中でははっきりしてませんが、アクゼリュスは無事魔界に降下して街の人も助かりました。
その後どうなったかは次回で出ると思いますが、アクゼリュスを崩壊させなかったのは私の個人的な願望です。
結構他の原作沿いサイト様はちゃんとお心を傷ませながらも崩壊させているのに・・・
やっぱり私は現在進行形であまり人を殺したくないようです・・・
過去話とかでは結構やっちゃってるくせに・・・・・・;
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