TOA プレイ日記 6日目
テオルの森〜崩落セントビナー



 天猫「PS2の電源い〜れます」
アイス「今日はテオルの森からか・・・」
 天猫「うん。は〜〜、やっとピオニー陛下に会えるわ」
アクラ「なに?結構好きキャラ?」
 天猫「私が知る限りのテイルズシリーズの王様の中で1番好きな王様でっす」
アイス「ああ、まあ確かに今までの王は如何にも典型的な王ってタイプが多かったしな。ピオニーは結構お前が好きそうな性格してるよな・・」
 天猫「まあね。で、同じ王族として、ピオニー陛下にはなんにもないの?」
アイス「いや・・うちの父上と母上の通じるものがあるし・・・」
 天猫「・・・成程」
アイス「っていうか、俺は民の事をちゃんと思ってる奴なら、本人の性格が悪人系統じゃない限りは良いとおもうし・・」
 天猫「ま、あんたんちの両親からしてあれだしね・・」
アクラ「ところで、なんか私微妙にマルクト兵がとっても良い奴等に見えるのよね・・・」
 天猫「あっ、それ私も・・・」
アイス「・・今まで嫌なもの見てきたせいで、まともな対応見た反動じゃないのか?」
 天猫「それ・・言えてる・・・」
アクラ「ここまで来る中でましだったのって・・・ガイのお出迎えとかネフリーさんくらいだもんね・・」
 天猫「あとさ、キムラスカが戦争に乗り切っているのも原因の1つに入ってると思うわ」
アイス「言えてるな・・・」
 天猫「それに比べてどうよ・・・オラクル・・・・・っていういうか、シンクとラルゴ・・・」
アイス「腐った根性丸出しだな・・・」
 天猫「いや・・さすがにそこまでとは言ってません・・・殿下・・・」
アイス「アクゼリュスを崩落させたのは確かにルークの力かもしれないが、それをやらせたのはヴァンはじめこいつ等だろうが・・・」
アクラ「は〜〜い!兄上の言うとおり。ルークを銃に例えるなら、引き金引いた人間が1番悪いと思う〜〜」
アイス「だいたいルークは確かにアクゼリュスが崩壊した直後、責任逃れな発言していたが、それは罪悪感を十分に感じていたからだろ?」
 天猫「あ〜〜、そうね〜〜。でも、ヴァンとか六神将にはそれがないのよね〜」
アイス「だから余計に性質が悪いんだろうが・・・自分のしでかした事を悪いと一切思わない奴が1番悪いと俺は思うがな」
 天猫「同感・・しかもあれは自覚がないで済まされるレベルじゃないしね・・・」
アクラ「うん。確かに」
アイス「・・普段門番を魔法の実験台にしてるお前が言っても説得力が薄れるだけだがな」
アクラ「ちょっ!何よ兄上その言い方〜〜」

テオルの森〜グランコクマ

 天猫「はい。じゃあ、連行されてグランコクマ到着です」
アイス「嫌な言い方だな・・・」
アクラ「でも事実だしね・・・」
 天猫「それにしてもあれよね・・イオンがここまで直球で物を言うのは初めてかも」
アクラ「ああ、うん。まあ、確かにだけど・・・下手に隠すよりは状況悪化しなくて良いんじゃない」
アイス「確かにな・・その最たる例がジェイドだけどな・・・」
 天猫「あ〜・・まあね・・」
アイス「それにしても・・・あのティアの言い分も最もだと思うが・・・普通、親友に殺したいほど憎まれてるなんて思う奴はいないだろうよ・・」
アクラ「確かに・・・そりゃあ、嫌だと思うことは多少なりとあっても不思議じゃないけど・・・・・殺したいほどって言うのは普通ありえないわよね」
アイス「ルークがあれだけショック受けても当然だろうな・・・」
 天猫「でもあそこでティアの真意を解るようになったあたり、本当にルーク成長したわよね」
アクラ「成長というよりも進歩じゃない・・・」
アイス「ああ・・・ここには進歩しないのがいるっていうのにな・・・」
 天猫「おいっ・・・」
アクラ「・・兄上、それ誰の事?」
アイス「さあな・・・・・・」
 天猫「・・・・・・」
アクラ「・・・・・・」
アイス「しかしこのピオニーっていうのは、なんというか・・・微妙にうちの母上やクリストファー陛下に似てるよな」
アクラ「ああ、微妙に中身がね」
 天猫「微妙って・・・」
アイス「微妙は微妙だ」
アクラ「うん、うん」
 天猫「さいですか・・・」
アイス「しかしガイのあれ・・復讐か・・・」
アクラ「どうしたの?兄上」
アイス「いや・・なんか、ふとうちの火属性コンビと風属性コンビが頭をよぎってな・・・」
アクラ「それって・・・もちろん親共の方よね」
アイス「まあな・・1人親じゃないのが混じってるけど・・」
アクラ「混じってるわね〜〜・・・・・(遠い目)」
アイス「でも、あいつらのを知った時も思ったけど・・・やっぱり復讐なんてろくでもないと思うぞ。俺は」
 天猫「実際果たした時点では満足したとしても、その後大変だと思うしね・・・」
アイス「復讐したら今度は自分が自分と同じような立場の人間を作る。その同じ立場の人間に今度は自分が同じことをされるかもしれない」
アクラ「あと、復讐した時点で、その復讐相手と似たような存在に成り下がってるから、文句なんてもう言う資格がないってのもあるわよね」
アイス「だいたい・・戦争で人が死んでしまうのは相手側も同じで、別にガイの周りだけのことじゃない。1番大事なのは、殺された殺したじゃなくて、いかにそうなる前に戦争を防ぐかだろ」
 天猫「まあ・・・でも理屈で何もかもがまかり通るなら、感情なんて人間にはないでしょ」
アイス「まあな・・・」
アクラ「まあでも・・・これ聞いててもやっぱりガイ良い奴だと思うわよ。実際にはもう復讐する気はなくなってきてるみたいだし」
アイス「ま、そうだな」

グランコクマ〜セントビナー

 天猫「今回はさ、使わないけど・・TOFプレイした事のある人間としては『パッと行く?』はかなりにやけたわね・・」
アクラ「・・にやけたの?」
 天猫「うん、にやけた。こういうやっぱシリーズものなんだな〜って思わせるのとか好きだから」
アクラ「あっ、そう・・・」
アイス「まあ、それは置いておくとして・・・本当に間が悪いというか・・空気が読めないというか・・・」
アクラ「すんっごいミスマッチな登場よね〜〜」
 天猫「まあ、そこが面白いから私はディスト結構好きだけどね」
アイス「まあ・・・根は悪い奴じゃなさそうだけど・・・」
アクラ「でもやっぱやられ役が似合ってるって感じよね・・・」
 天猫「だからこそ愛着沸くんじゃない・・・」
アイス「おいっ・・・」
アクラ「哀れね・・・」
アイス「本気で思ってないだろ?」
アクラ「勿論!」
アイス「・・・・・・・・」
 天猫「ま、ディストについて触れるのはこのくらいにして・・・ルーク本当に良い子よね」
アイス「人は変れるもんだからな」
アクラ「昔の事知ると、変りすぎって奴もいるけどね・・・・・どっかの紫髪で金目で六翼の天使とか、真っ白い謎の生命体とか・・・」
アイス「・・・アクラ、それ誰だか俺達の方知ってる人には丸解りだぞ・・・」
 天猫「まあ、ルークは元は優しいからね・・・紫髪天使はともかく・・・白い謎の生命体ほど大きな変化はないような気もするけど・・・」
アクラ「確かに・・・後者は変りすぎだもんね・・・」
アイス「・・っていうか、あいつらを引き合いに出されて比べられるルークの立場って・・・」

セントビナー〜シェリダン

アイス「・・そして今回も港はすっとばしか」
 天猫「なによ!悪い?」
アクラ「既に開き直ってるし〜〜」
アイス「アラク・・・棒読み・・・」
 天猫「でもシェリダンは、私がケテルブルクについでアビスで好きな街なのよ」
アイス「ああ・・確かにあのじいさんたち面白そうな人間だしな・・・」
アクラ「本当・・あんたのツボ抑えてるんじゃない?」
 天猫「まあね。・・・でも、年寄りって言っても、あんた達の周りにいる一部の連中よりは年下よ」
アイス「だからあいつらと一緒にするなって・・・」
アクラ「例外よね・・あいつらは・・・特にプラムとベリル・・・」
 天猫「いや、いや、謎の白い生命体の方が・・」
アイス「あいつは本当に例外中の例外だ・・・」
アクラ「でも本当に面白い老人達よね〜〜。孫がピンチなのに呑気なのいるし・・・」
アイス「ある意味・・・ルビイとかぶってるかもな」
アクラ「ああ・・・息子が苦労してるのにけろりとしてるしね〜」
 天猫「それは自分の息子なら絶対っ大丈夫だと思って信頼してるからでしょうよ」
アイス「それはそうだけど・・・解ってても本人へこんでるぞ」
 天猫「・・・・・・」
アクラ「私・・・自分の祖父にこういうこと言われたって知った時のギンジって奴の反応がちょっと見てみたいわ」
 天猫「・・それは、私も思った・・・」
アイス「しかし、ルークは本当に成長したよな。確かに、人を助けるのに王族も貴族もないな。ま、余計に責任が重いってのはあるけどな」
アクラ「ん〜〜・・っていうか、寧ろナタリアここまで王族だの何だのって誇示しなくても言いと思うんだけど」
 天猫「ええ・・まったく・・・・・」
アイス「・・・天猫、黒いぞ」
アクラ「・・・まだ憤りがあるみたいねぇ・・」
アイス「っていうか、シェリダンの兵士も戦争が始まるからって出払うなよな・・・何のための駐在だよ・・・」
アクラ「あ・・兄上もなんかちょっと怖くなってる・・・」

シェリダン〜メジオラ高原

 天猫「なんていうか・・・1周目の時はかなり迷ったのよね〜〜2周目の時も微妙に・・」
アイス「・・・迷うな」
 天猫「五月蝿いわね!だって複雑な地形なんだもん!」
アクラ「もん・・っていても可愛くないし・・っていうか、そこまで複雑な地形はと思わないけど・・・」
アイス「時間制限製なんだからしっかりしろよ・・・」
 天猫「うっ・・そうだけど。でも間に合わなかった事ないのよね・・・そういえば・・」
アイス「なんだ?」
 天猫「攻略本に、間に合わなかった場合ギンジ助からないらしいのよ・・・」
アイス「・・・・・・・・・・」
アクラ「・・・・・・・・・・」
アイス「まさか・・試してみたいなんて思ってないよな?」
 天猫「まっさか〜〜?」
アクラ「最後の?はなによ。・・?は」
 天猫「いやでも本当よ。さすがにこれ以上ルークに責め苦を味あわせたくないし・・できるだけ、良い人は生かしたいし・・」
アイス「ま、それならいい」
アクラ「一応・・良い心がけといっておくは・・」
 天猫「んじゃ、間に合ってギンジも助けたので、シェリダンに自動的に帰りま〜〜す」
アクラ「ところで・・・あのギンジって奴の一人称・・・」
アイス「・・言うな・・それならある意味うちの関西弁親子も似たようなもんだろ」
アクラ「・・・・・そうね」

メジオラ高原〜シェリダン

アイス「なんていうかな・・ここの兵士は・・肝心な時にいないで余計な時にいるな・・・」
アクラ「兄上〜・・怒らないで・・・」
 天猫「ま、確かに私もそれは思うけどね・・・それに比べてまあ・・なんとシェリダンめ組の素晴らしさ」
アクラ「・・っていうか、そのネーミングセンスどうなの?」
 天猫「・・私も最初どこから着てるんだろうと思ったわよ・・」
アクラ「で、答えは?」
 天猫「学生時代支持してた恩師の名前をとってめ組なんですって・・・」
アクラ「あっ・・そう・・・」

シェリダン〜崩落セントビナー

アクラ「いや〜〜じつにご都合主義な崩落の仕方よね・・・」
 天猫「・・言うな」
アイス「でも確かに・・脱出した直後だからな・・・」
 天猫「・・それにしてもさ・・・本当に皆ルークの気持ち理解してないよね・・・」
アイス「確かに・・・駄々っ子っていうのは遠からずだと思うが・・・」
アクラ「そりゃあ、アクゼリュス崩壊させたことに責任感じてるなら、トラウマになってここまで言うわよね・・・」
アイス「っていうかそもそも・・・こいつ等自分達にはアクゼリュスの件はやっぱり一切責任がないと思ってるのか?」
アクラ「・・・十分責任はあると思うけどね」
 天猫「ま、確かにね。結局は自分達だって止められなかったんだしね」
アイス「なんか・・・寧ろこいつ等も代わっていけよと思うんだが・・・」
 天猫「見事にそういうシーンないわよね・・・」
アクラ「うわっ・・・なんか天猫がまた黒っ」
 天猫「うふふっ・・・ルーク至上ですから・・・じゃあ、今日はここで終わり〜次はユリアシティからね」
アクラ「うわ〜〜・・またなんか嫌な終わり方だ〜〜・・・」




6日目終了
7日目ユリアシティ〜 


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