■下準備

私が絵を描くにあたりまず最初にやっておくお約束事です。
キャラクターimageの場合も基本的に同じ事をします。


まず始めにD-pixedを起動します。
ファイル→新しい絵を選びます


すると絵のサイズを聞いてくるので幅1280高さ480で指定しOKを押します。
キャラクターのimageを作る場合は
絵のサイズは自由に決定してください。

※絵のサイズは後でも変更可能です。


次にパレットを表示させます。
画像のアイコンを押してください


整理→未使用色の削除を押して
初期のパレットを全て削除します。


するとこの画像のようにパレットが一面真っ黒になります。

ここで一つ注意してもらいたいのは左上の点線で覆われている白色のパレットです。
これは背景色といってバトル中では黒い色にステージ選択画面ではバックが透けて見えてしまいます。
では何に使うかというと単にお絵かきの最中に見やすいようにする為だけにある色です。 消しゴムや範囲指定してdelキーで消した場合もこの色が使われます。

くれぐれも背景色と普通のパレットを間違えて使わないように。 後で修正するのが面倒だったりします。


今の状態では一面黒一色で判りにくいので使わないパレットの色を変更します。

まず画面の矢印の所にあるNo.2のパレットをクリックします。

パレットウインドウのパレット→パレット作成で右の画面を表示します。


RとBの値を255にします。
数字を直接入力するか隣にあるバーを動かしてください。 すると画像に表示されているようなピンク色になります。

実際には何色を使っても構いません。
今回は判りやすくする為にこの色を使っています。


今作ったNo.2のピンク色をクリックしてキーボードのCtrlキーを押しながら 右下のNo.255のパレットにドラッグします。
これでピンク色がコピーされました。

次に今コピーしたNo.255ピンク色パレットを右クリックします。
そしてパレット変更ウインドにあるグラデーション作成のボタンを押します。


すると右の画像のように一面ピンク色になります。

今使ったクリック、右クリックでパレットの範囲指定→グラデーション作成は 背景やキャラクターの色を作るときに便利なので是非覚えて置いてください。

他にもShiftキーを押しながらドラッグするとパレットの色を移動できたりします。


No.1の黒色を変更します。
先ほどピンク色にしたのとと同じ様にパレット変更ウインドを出します。
GoluahではRGBの値が全て0になっていると透明色とみなされゲーム中では表示されません。 ですのでここでは限りなく黒に近い色を作っておきます。

とりあえずここでは仮にRGBの値を全て10にしておいてください。
実際にはRGBが1、0、0でも透明色にはならないようです。



これで雛型は完成です。
後は適当なファイル名をつけて保存しておきましょう。
ファイル形式はdpxで保存しておきます。


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