CImage(CControl)

導入されたバージョン 0.90β
イメージコントロールです。
様々な描画メソッドを実装しています。
コンストラクタ・メソッド・プロパティ概要
constructor Create インスタンスを生成します。
property
event
OnClick クリックしたときに発生するイベント。
property
event
OnMouseDown マウスのボタンが押されたときに発生するイベント。
property
event
OnMouseUp マウスのボタンが離されたときに発生するイベント。
property
event
OnMouseMove マウスが移動したときに発生するイベント。
function DrawLine(x,y) 線を引く。
function TextOut(s,x,y) 文字を出力。
function SetOrigin(x,y) 原点座標を設定。
function Clear 描画された内容をクリア。
function Load(FileName) 画像を読み込む。
function Save(FileName) 画像を保存する。
property Font 描画時のフォント。
クラス CControl からの継承
property Left コントロールのX座標。
property Top コントロールのY座標。
property Width コントロールの幅。
property Height コントロールの高さ。
function SetRect(x,y,w,h) コントロールのサイズを設定。
function SetPos(x,y) コントロールの位置を設定。
property Visible コントロールの可視。
property Enabled コントロールの有効。
property Layout コントロールのレイアウト。
クラス CObject からの継承
static
property
ClassName (読)クラス名を返します。
function Free インスタンスを解放します。

詳細
CImage.Create

コンストラクタです。
サンプルコード
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Obj = CImage.Create;
Obj.Free;//開放する
CImage.OnClick

クリックしたときに発生するイベント。
サンプルコード
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Img = CImage.Create;
Img.OnClick = {
  Mes("クリックされました。");
}
CImage.OnMouseDown

マウスのボタンが押されたときに発生するイベントです。
サンプルコード
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Img = CImage.Create;
Img.OnMouseDown = {
  Mes("マウスのボタンが押されました。");
}
CImage.OnMouseUp

マウスのボタンが離されたときに発生するイベントです。
サンプルコード
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Img = CImage.Create;
Img.OnMouseUp = {
  Mes("マウスのボタンが離されました。");
}
CImage.OnMouseMove

マウスが移動したときに発生するイベントです。
サンプルコード
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Img = CImage.Create;
Img.OnMouseMove = {
  Mes("マウスが動きました。");
}
CImage.DrawLine(x,y)

X座標x、Y座標yへと直線を引きます。
何の指定もない場合、コントロール左上(0,0)が原点となります。
サンプルコード
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Img = CImage.Create;
Img.DrawLine(100,100);
CImage.TextOut(s,x,y)

X座標x、Y座標yの位置へ、文字列sを描画します。
サンプルコード
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Img = CImage.Create;
Img.TextOut("Hello!",10,10);
CImage.SetOrigin(x,y)

X座標x、Y座標yの位置を原点として設定します。
サンプルコード
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Img = CImage.Create;
//原点を中央に
Img.SetOrigin(Img.Width / 2,Img.Height / 2);
Img.DrawLine(100,100);
CImage.Clear

描画された内容をすべて消去します。
サンプルコード
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Img = CImage.Create;
Img.DrawLine(100,100);
MainForm.Visible = True;
wait(1000);
Img.Clear; //消す
CImage.Load(FileName)

画像ファイルを読み込み、表示します。
対応している画像形式は、ビットマップ、PNG、JPEG、GIFです。
サンプルコード
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Img = CImage.Create;
Img.Load("test.bmp");
CImage.Save(FileName)

描画された内容を保存します。
対応している形式は、ビットマップ、PNG、JPEG、GIFです。
拡張子により自動で画像形式が変換されます。
サンプルコード
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Img = CImage.Create;
Img.DrawLine(100,100);
Img.Save("test.gif"); //保存
CImage.Font

CFontコントロールです。
TextOutで出力する文字列のフォントです。
サンプルコード
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Img = CImage.Create;
Img.Font.Size = 30;
Img.TextOut("Hello!",10,10);
プログラム言語「Spinel
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