Hello! Spinel

Spinelの世界へようこそ
Spinelは「プログラミングをやってみたいけど、どうしていいかわからない」といった、初心者向けのプログラム言語です。
変数の宣言等初心者には躓きやすい部分を取り除き、誰でも手軽に扱えるように工夫されています。

Spinelは同じくプログラム言語である「Frontier」の後継言語です。
処理速度を最大で約20倍まで高速化することに成功しました。
さらに、Frontierより強力なオブジェクト指向プログラミングを行うことが出来ます。
オブジェクト指向については後で詳しく説明します。

Hello! Spinel

何はともあれ、早速はじめてみましょう。

まずはエディタを起動します。「SpinelEditor」をダブルクリックして起動しましょう。
すると、以下のようなウィンドウが出るはずです。
起動イメージ
これがSpinelを編集する際に使用するエディタです。
では、サンプルコード1のように入力してください。
このサンプルコードのような命令や、コンピュータに対する指示を出すためのテキストをソースあるいはソースコードといいます。
このマニュアルでは統一してソースと呼ぶことにします。
とりあえず、一字一句間違えずに入力れてください。
サンプルコード1
1
Mes("Hello! Spinel");

入力しましたか?↓こんな感じです。
入力イメージ
それでは実行してみましょう。
実行イメージ
上のように実行ボタンを押すだけ。
すると...
実行中イメージ
じゃん!とダイアログが出るはずです。...でますよね?
そんなもの表示されません!という方
はい、誰でも最初には間違いがあるものですから、あせらず解決しましょう。
できない人は、とりあえず、変な画面が出たと思います。
それはエラー画面で、間違いがあった場合に表示されます。
ここではそれはおいといて、ミスの原因を探ってみてください。考えられるのは以下のとおりです。
  1. つづりミス。ちゃんと"Mes"とつづっていますか?
  2. ()の数。ちゃんと1セットずつありますか?
  3. ""の数。ちゃんと"は2個ありますか?
  4. 文章が途中で切れていませんか?改行はしないでください。
それでもできない方は、作者のミスですので、メールでソースと状況を送ってください。
多分直ったと思います。これからも、この4つについては気をつけてください。
表示されたら「OK」を押してください。
今度は大きいウィンドウが現れますので、おなじみの(?)右上×を押して閉じてください。
これであなたもプログラマーの仲間入りです(笑。

プログラムの書き方

Spinelでのプログラムの書き方の基本をお教えします。

Spinelは、基本的にフリーフォーマットです。フリーフォーマットというのは、スペースなどを自由に入れて書くことが出来る、ということです。
以下のソースはすべて同じ動作をします。

フリーフォーマットの例
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//すべて大文字
MES("Hello! Spinel");
//すべて小文字
mes("Hello! Spinel");
//ぎこちないつづり
mEs("Hello! Spinel");
//スペースを入れる
Mes ( "Hello! Spinel" );
ね?ちゃんと動くでしょ?大文字でも小文字でもいいんです。
もちろん「"〜"」で囲まれた部分は半角スペースなどを入れても表示されます。
"〜"以外の部分で全角文字を使うことは出来ません。

プログラマーたるもの、読みやすいように書くことを心がけましょう。(人に言える立場ではありませんが...
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