変数を使ってみよう

プログラミングするに当たってこれを使わなければ話にならない、という、この変数というものの説明をします。
パソコンの便利さを改めて知ることになるでしょう。

みなさんは「変数」と聞くと、数学を思い出すのではないでしょうか?
若かりし頃のあの数式。思い出すだけで苦しくなるような数学の授業。そんな時代を思い出す必要は一切ありません。
余談ですが私は数学が大好きですw。

変数なんてただの入れ物。何かを入れておく箱に過ぎないのです。

変数の使い方

では早速使ってみましょう。
特に難しいことはありません。というか簡単。「名前 = 値」とするだけです。
サンプルコード1
1
2
a = 100;
Mes(a);

はい、これだけ。これで「a」という変数に100を入れることが出来ました。
二行目のMesはオマケです。aにちゃんと100がしまってあるか確認するために入れました。

このように、変数に値(上の例では100)を入れることを代入するといいます。かっこいいでしょう?それらしくて。
実際は箱に入れているだけなのです。

命名規則とか

変数はとっても便利でじゃんじゃん使ってみたくなりますが、どんな名前でもいい、というわけではないんです。
ほら、人名にも使っちゃダメな漢字とかあるじゃないですか。(詳しくはわかりませんが...
べつにそういうのではないんですが。以下の規則があります。
  • 記号は使えません。ダメ) Var! = 100
  • 一番最初に数字は使えません。ダメ) 10year = 500;
  • 全角文字は使えません。ダメ) 変数 = 100;
これらが禁止事項です。つまり、使えるのは、
アルファベット、アンダースコア(_)、数字ということです。
あとは自由に決めてやってください。これらの規則は命令などにも適用されます。覚えておいてください。
ちなみに、Spinelでは単語の区切りで大文字にするのを標準の書き方としています。
例えば「yourname」と書くよりも「YourName」と書くほうが見やすい、といった感じです。
もちろん書き方はプログラムする人が自由に決めていいんです。
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