何度も繰り返す(1)

繰り返しって、大切ですよね。
数学の時間にもよく言われますが、反復練習は大切だ...みたいに。
繰り返したからパソコンが何か覚えるかというと、そういう問題じゃありませんが、
同じ処理は繰り返しを使ったほうが楽です。

Loop文

Loop文は、処理を指定回数だけ繰り返す場合に使います。
他のループ命令に比べ扱いやすいので、はじめに覚えておきましょう。
Loop文の例
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Loop(5){
  Mes("Hello!");
}
Loopの()の中がループする回数です。
上の例では5回です。
もちろん、()の中は数値を返すものなら命令でもかまいません。

注意ですが、()の中には数値以外を記述しないでください。
あ、命令とか変数ならかまいませんよ。
文字列が来るとループが終わらなくなるので注意してください。
また、カラの文字列が来ればもちろん処理はされません。
無限ループ
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Loop("inf"){
  Mes("Hello!");
}
逆に言えば、無限ループの際はこのように記述できます。
ですが、自由に書くと非常にわかりにくいのでこの使い方はオススメしません。

また、Loop文ではNumという定数に現在のループ回数が代入されます。
ループ回数は1から始まります。

Num定数
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Loop(5){
  Mes(Num + "回目のループ");
}
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