繰り返しって、大切ですよね。
数学の時間にもよく言われますが、反復練習は大切だ...みたいに。
繰り返したからパソコンが何か覚えるかというと、そういう問題じゃありませんが、
同じ処理は繰り返しを使ったほうが楽です。
何度も繰り返す(2)
繰り返しって、大切ですよね。
数学の時間にもよく言われますが、反復練習は大切だ...みたいに。 繰り返したからパソコンが何か覚えるかというと、そういう問題じゃありませんが、 同じ処理は繰り返しを使ったほうが楽です。 for文
そろそろプログラミングらしい言葉が出てきました。
このfor文は制御構文といわれます。 for文は指定された回数だけ繰り返すのに使います。
見た感じかなり複雑です。
でも使い方は簡単。以下のような感じです。
...ますますわからないですよね。では順を追って説明しましょう。
まず最初の「初期式」についてです。 上の例ではiに0を代入しています。
最後に「増減式」です。 この増減式は、iの値を増やしたり減らしたりする文です。 for文を使うときは基本的に「i = i + 1」です。 つまりiを1ずつ増やしていく、ということです。
これらが処理される順番は以下の通りです。
まとめると、iは0,1,2...と増えていき、4を最後にループを抜けます。
結構難しいですよね。とりあえず練習問題。これが出来れば問題ないでしょう。
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1〜100まで足してみる
いわゆる数列ですね。等差数列の和ってやつです。 まぁそんなことはおいといて、1〜100まですべての数を足したらいくつになるかやってみましょう。
高校で習う等差数列を使えば、
こんな感じですが...。あってるでしょうか?イマイチ自信がなくて... ビシっと公式使ってズバっと間違うと正直消え去りたくなります。
個人的なことはおいといて、for文を使ってやってみましょう。 for文では「i」という変数を使いましたが、この「i」はループするごとに1ずつ増えていきます。
まぁキレイですね。そしてわかりやすい。
1から100までを足しています。 「i = 1」から始まっているのは、1から足していくからです。 「i < 101」で終わってるのは、101 - 1 = 100回の繰り返しだからです。 |