いよいよ最後です。最後はスコープの変え方です。
スコープとは、クラス内へのアクセスを制御するためのもので、クラスの外からのアクセスを防ぐことが出来ます。
スコープを設定する
いよいよ最後です。最後はスコープの変え方です。
スコープとは、クラス内へのアクセスを制御するためのもので、クラスの外からのアクセスを防ぐことが出来ます。 スコープの設定
今まではあえてつけていませんが、何もしない状態では、publicの状態になっています。 「public」はパブリックと読み、クラス内、クラス外の両方からのアクセスを許可するスコープです。 いままで宣言してきたメソッドやフィールドは、すべてpublicになっています。
他に、スコープは「private」と「protected」があります。 「private(プライベート)」は、そのクラス内のみで有効なスコープになります。 つまり、外部からのアクセスはもちろん、継承後のクラスからも参照できなくなります。
こうすることで、Nameにアクセスすることが出来なくなります。
もう一つの「protected(プロテクティド)」は、外部からの参照は禁止しますが、継承後のクラスからは参照することが出来ます。
つまり、継承後のクラスに何か処理をして欲しいときに使うスコープです。 CControlクラスのTextなどがその例です。 |