Travel at time
2:Witnessing




ロニール雪山へ向かう途中立ち寄ったケテルブルクの入り口で、アシャは自然きょろきょろと辺りを見回していた。
「・・ケテルブルクか・・・ふ〜ん、ここは昔から変わらないんだなぁ・・」
「ん?何か言ったか?アシャ」
ここに来る前に寄った街は20年後のアシャのいた時代だとそれなりに変わっている。
しかしこのケテルブルクはほぼまったくといって良いほど変わってはいないようだ。
そういえばここはマルクトの皇帝であるピオニーが幼少時過ごした街であり、ここの知事でありジェイドの妹であるネフリーはピオニーの初恋の相手で、彼女がこの街が貴族の好き勝手にされるのを嫌がっているから皇帝自ら昔のままの姿でとどめるよう指示を出している、などという話を聞いたことがある。
それは本当だったのかとアシャは思うと同時に、いくら皇帝とはいえこれだけの年数の間まったく街の姿を変わらないように命を下せるピオニーの手腕に感心した。
会うたびに見る姿が姿なだけに、少々侮っていたアシャだがどうやらその認識を改める必要がありそうだと、そんなことを考えているとアシャの様子を不思議に思ったルークに声をかけられて少し慌てた。
「えっ・・い、いや・・・なんか面白そうな街だな〜と思って」
「やっぱりアシャもそう思うか?カジノとかあって楽しいんだぜ。なんだったらちょっと寄ってくか?」
「お〜い、ルーク。そんなことしてる場合じゃないだろ」
「そうよ。私達はすぐにロニール雪山に行ったアッシュを追わなくちゃいけないんだから」
「うっ・・・解ってるって」
「アッシュ・・・?」
冗談半分で行っていたことをガイとティアに窘められて項垂れているルークに対し、アシャはティアが口にしたよく知る名前に反応した。
しかしその反応を当然別の意味にとったルーク達はアシャにはまだ説明していなかったと手をうった。
「そうそう。神託の盾騎士団の六神将の1人・・・っていても、今は他の5人とは敵対してるけどさ」
「いや・・・それは知ってるけど・・・」
「知ってる?」
その辺りのことなどアシャは当然両親、つまりアッシュ本人から直接聞いている。
そのため自然に口からこぼれた言葉を拾われてしまい、アシャはぎくりと肩を動かした。
「そうか。まあ、知ってても無理ないか。六神将のことは有名だしな」
「そうだね〜。アッシュがヴァン謡将とか他の六神将と敵対してるってことも、知ってる人は知ってる話だし」
そう言ってまたも全員別の方に解釈してくれてアシャは内心ほっと胸を撫で下ろすが、ただ1人多少疑いを持っている様子のジェイドを見た瞬間薄っすらと冷汗を流した。
「(・・・やっぱりこのおっさん・・侮れねぇ・・)」
「何か言いましたか?アシャ」
「い、いや・・・何も言ってないって」
口には確実に出していないはずにも関わらず、本能的に悟ったのであろうジェイドにアシャは自然に今度は顔を引き攣らせていたのだった。











ロニール雪山のパッセージリングにやってきたアシャ達はそこで何かを探しているアッシュを見つけた。
最初は感慨深げにアッシュを眺めていたアシャだったが、アッシュのルークに対する信じられない対応、つまり罵詈雑言に思わず信じられないものを見る目で固まってしまい次いで顔を引き攣らせながら小さく声を上げた。
「・・なあ、あれ・・誰?」
アシャのその反応と質問にガイは不思議そうに首を傾げると当然という声で言葉を返す。
「誰って・・・アッシュに決まってるだろ。言ってたじゃないか」
「いや・・・俺が言ってるのは・・そういうことじゃなくて・・・」
ガイの言葉にそれでもまだ納得がいかないといった様子のアシャに一同は首を傾げる。
対してアシャはというと、目の前にいるのが本当に自分の父親・アッシュなのかと疑問に思っていた。
アシャの知るアッシュといえば、ルークをとても大事にしていて、美人なうえ未だ20代初めという若い外見ゆえの母上に寄ってくる男達を思いっきり睨み付けて威嚇するような人物である。
とても仲がよい両親ではあるが世間ではどうもルークの方がよりアッシュにべた惚れと考えているようだが、実際にすぐ身近で両親を見ているアシャの見立てでは明らかにアッシュの方がよりルークにべた惚れといった感じである。
そのアッシュがルークにあれだけの事を言うのがアシャにはとても信じられないのである。
話は両親から聞いてはいたのだが、普段の仲の良い両親を目の当たりにしているため、ここまでどころか何かの冗談ではないかとさえ思っていたため、アシャは目の前の光景が信じられずにショックで呆然と立ち尽くしていた。
するとルークへの文句を一通り言い終わったのか、アッシュがようやくアシャに気づいたようで不思議そうにこちらに目を向けていた。
「おい、あいつは誰だ?」
「ああ、アシャって言ってさ。なんか仲間とはぐれたとかで1人で探すのもなんだから、俺達と一緒に行動することになったんだ」
「・・お前は馬鹿か?そんな良く解らない奴とよく行動する気になったな」
「良く解らないって・・・まだちょっとしか一緒にいないけど、アシャは良い奴だぞ」
「だからお前は馬鹿だつってんだよ。少しの間一緒に行動した程度で、よくもほいほい信じられるもんだな」
「なっ・・・!」
さすがにアッシュのこの一言にはかちんっときたのか、ルークは売り言葉に買い言葉でアッシュへ激しく反論の言葉を口にした。
「そういうアッシュこそ、今初めてあったばかりのくせにアシャの事が解るはずないじゃないか?」
「・・・なんだと?」
「今初めて会ったばっかのアッシュよりも、ちょっとだけでも一緒にいた俺の方がアシャのこと解ってるって言ってるんだよ」
激しくなっていくその口論にティア達はまたかと半ば呆れながらその光景を見ていたが、対して2人の口論の原因であるアシャは徐々にヒートアップしていくルークとアッシュの口げんかにさらに呆然自失となり半ば現実逃避を始めていた。
その間も当然2人の口論は止まることはなかった。
「アシャに疑うようなところなんかないだろ」
「はっ、だからてめえは馬鹿だって言うんだよ。あいつの髪と目を見てよくそんな事言われるな」
「髪と・・目・・・?」
「・・・赤い髪と翠の目はランバルディア王家の特徴・・・ですか」
それまでただ2人の口論の光景を静観していたジェイドが口を開いた言葉にルーク達は反応した。
「しかも顔も貴方やルークとどこか似ている・・・つまり貴方は、彼がルークと同じように自分のレプリカではないかと考えているのですね」
「・・・そうだ」
「え・・でも・・・」
2人のその会話にルークは困惑したように声をもらしたが、それに構わずジェイドは話を進めた。
「私も彼に最初に会った時にそうかとも思いました。ルーク以外のアッシュのレプリカで、ヴァン謡将側の者ではないかとね。アッシュの意見はもっともです」
「・・・そこまで解っているのだったら、さっさとそいつとは」
「ですがまあ、それはないと思いますよ」
しかしあっさりと手のひらを返したジェイドの言葉に、アッシュだけでなく全員が目を丸くした。
「大佐・・・それ、どういうことですか?」
「そうですね・・・とりあえずそれを言う前にアシャ・・・」
「アシャ・・・?」
話がどんどん進んでいく中、未だ現実逃避気味のアシャにようやく気づいた一同は、不思議そうに彼の名を呼んだ。
「アシャ・・・おい、どうしたんだよ?」
「えっ・・・あ・・なに?」
ガイに肩を揺さぶられてようやく正気に戻った様子のアシャに一同は呆れて溜息をついていた。
「なに、じゃないだろ。お前の事話してたのに・・・」
「えっ、いや・・・悪い・・」
そうは言われても自分とってはあれだけ常識外で非現実な事が目の前で展開されては普通現実逃避の1つでもするだろうとアシャは内心思っていた。
「で、なんだ?」
「いえ、いえ。貴方にちょっとお聞きしたいことがありまして」
「聞きたいこと?」
「簡単なことですよ。まず、そうですね・・・貴方の家族構成は?」
「父上と母上と妹が1人。ちなみに一緒には暮らしてないけどお爺様とお婆様も健在だぞ」
「戦い方は誰に教わりました?」
「主には父上だな。母上にも時々教えてもらったりしたけど」
「では、思い出せるだけで1番古い記憶は?」
「3歳の時、両親と行った旅行で幼馴染の母親の作った料理を食べて気絶したこと・・・忘れたくても忘れられねえよ・・・」
徐々に声が小さくなっていきながら顔を引き攣らせているその記憶の内容に、一同は同情すると同時にちらりとナタリアの方を向いた。
無論、視線を向けたその人物がアシャの話のないようにある『幼馴染の母親』などとは誰も思っているはずもない。
「で、それがどうしたんだ?」
「いえね。貴方が本当にアッシュのレプリカだとして、そんな頃の記憶があるはずないですから」
「あっ、そうかぁ。アッシュのレプリカだとしたら、少なくとも10歳前の記憶があるわけないですからね」
「ええ、それより前は生まれているはずがないですからね」
なんだかルークを前に微妙に凄い事を言っている気が一同は合えて口に出すことはしなかった。
「それに偽証だとしたらあれほど何の迷いもなくすぐに答えることは出来るとは思えませんし。特に最後の方はかなり感情こもってましたしね」
「・・・確かに」
「・・そりゃ、感情こめたくもなる」
その時の事をまた思い出してアシャは蒼い顔をして思わず口元を押さえた。
「それに確かに彼の髪は赤、右目は翠ですが、左目は銀色です。彼がアッシュのレプリカだとしたら左目も翠のはずです」
「あ、そっか」
「しかも彼の身長は、アッシュやルークよりも高いですからね。能力以上に身体が被験者よりも優れているレプリカというのは、あまりありえませんからね」
「・・・・・悪かったな」
「なあ、これって・・遠まわしに俺やアッシュの背が低いって言われてるのか・・・?」
「ま、まあ・・・平均よりは多少・・・」
そう言いながらも目を泳がせるガイにルークだけでなくアッシュまでも顔を引き攣らせていた。
「やっぱり気にしてるのね・・・」
ぼそりとティアが呟いた言葉には誰も気づかないふりをした。
「というわけです。アッシュ」
「・・・どうだかな?」
「おや、信じられませんか。父親はともかく、母親に戦い方を教わるなんて、普通は言わないと思いますけどね」
「そうですわね。嘘なら父親だけで良いはずですし・・・」
「っていうか・・・戦い方を子供に教えるお母さんって・・・どんな人よ?」
アニスのその半ば呆れを含んだ言葉に、アシャは「こんな人だよ」と、思わずルークに視線を向けて口に出しそうになってしまった。
「まあ、そういうことですので、貴方のレプリカではないと思いますよ。彼は」
「じゃあ、何だというんだ?あの外見でそれ以外なんと説明するつもりだ?」
「ん〜・・・ファブレ公爵の隠し子ってことは・・・」
「「それはない」」
そのジェイドの完全にふざけた発言にアッシュだけでなくルークまで揃って突っ込みを入れる中、アシャが「あたらずとも遠からずかなぁ」などと内心思っていた時、一発の銃声が一同の呑気な会話を強制的に終了させた。
そして自然と銃声のした方向に目を向けてみれば、そこには1人の女性と神託の騎士団の兵と思しき者達が数名いた。
「っ・・リグレット」
「教官!」
「アッシュとローレライの鍵を追ってここまで着てみれば、またお前達にまで会うとわな」
「・・あれが『魔弾のリグレット』」
現れたリグレットに目線を向けながらアシャは好意的とは言いがたい口調で小さく呟いた。
何しろアシャにとってリグレットといえば、両親から話を聞いた限りヴァンの次に嫌いだと思った人物なのである。
「アッシュ・・大人しくローレライの鍵を渡して貰おうか」
「断る!何度も言わせるな」
「聞き分けがないな。完全ではないとはいえ、それがあっては我々は困るのだ。所詮は閣下の理想を理解し切れなかった愚か者のお前には解らないのかもしれないが」
リグレットのその言葉にぴくりと一瞬アシャが反応したが、誰も気づかずにそのまま話は続く。
「そこの出来損ないは勿論、お前にも我々を止めるとは出来ない。やはりお前もそこの出来損ないのレプリカの被験者だけあって、同じようにそんな簡単な事も解らない馬鹿なのかお前は?」
「なんだと・・・」
「教官!酷すぎま」
「・・・・・・・・・・おい、そこの年増」
直接言われたアッシュだけでなくリグレットのあまりの言いように周りから非難の声が上がり始めた時、なにやら相当怒りを含んだとてつもなく低く地を這うような声の暴言が聞こえ一同は思わずその場に固まってしまった。
「えっ・・・?」
「今の・・・誰?」
「まさか・・・・・」
全員が恐る恐る視線をそちらに向けてみれば、そこには顔を引き攣らせあからさまに怒りに顔を歪め、黒いオーラまで出しているように見える、普段の姿からは想像できないようなアシャの姿があって思わず半数の者は引いてしまった。
「あ、アシャ・・・?」
「な、なんかお前怖いぞ・・・」
「そりゃあ、機嫌も悪くなるぞ。あそこの年増のろくでもない発言きいてたらな」
「・・と、年増だと」
アシャの様子を目にした当初はさすがに多少引いていたようだが、2度目の「年増」発言でさすがにリグレットも顔を引き攣らせて声を上げた。
しかしそんな彼女の反論を許さずアシャはすぐにまた口を開いた。
「年増に年増って言って何が悪い。お前化粧が濃いんだよ。うちの母上はほとんどナチュラルか素だしな。それにそのスカートなんだよ?もう少し自分の年齢自覚しろっての。恥を知れ恥を」
なんだか個人的な恨みすら感じるその発言に、リグレットは思わず呆然として何も言えなくなり、周りの者達もほとんどが完全に引いていた。
目の前にいるのは本当にあのアシャなのかと思いながら。
しかしこれだけでは終わらずさらにアシャの言葉は続いた。
「だいたいお前の身勝手な意見に従う理由がどこにあるんだよ。話に聞いた限りだと、お前らは・・・ルーク達に1回以上は負けたんだろ。だったらお前らの方が弱いのに何様のつもりで命令してるんだ?馬鹿だろ。確実に馬鹿だろ」
一体何が彼をここまでにさせたのかと思いながら、一同は未だ怒りの中に身を投じているアシャを呆然と眺めていた。
対して、アシャの罵詈雑言の標的であるリグレットは、ようやく正気を取り戻して同時に顔を歪めながら声を上げる。
「その生意気な口・・・後悔するといい」
リグレットがそう言ってアシャに向かって銃を構えると同時に、彼の周りを神託の盾兵が取り囲んだ。
それを見て慌てて助けようとルーク達は身構えたが、次の瞬間アシャがぼそりと呟いた言葉に一瞬固まってしまった。
「・・・芸がないんだよ」
「えっ・・・?」
アシャの言葉に思わずルークが声を漏らした瞬間、すぐ後ろにいた神託の盾兵にアシャは鳩尾に拳を食らわせてその一撃で倒してしまう。
それに驚き一瞬怯みながらもすぐに他の神託の盾兵も襲い掛かったが、剣を抜いたアシャに1人、また1人と次々と簡単に薙ぎ倒されていってしまう。
その光景をぽかんっとルーク達が眺める中、リグレットは予想外のアシャの強さに苦虫を噛み潰したような表情をしながら銃を構えなおし、アシャが懐にもぐりこむよりも早く特殊攻撃を撃つがそれを避けたアシャにあっさりと懐に入られてしまう。
「なっ・・・!」
あっさりと攻撃をかわされた事にリグレットが僅かに動揺し、武器を構えなおそうとしている僅か一瞬の隙にアシャは彼女の両手の銃をあっさり弾いてしまった。
「・・やっぱり言う程強くないじゃないか。俺の幼馴染の方がよっぽど銃の扱い上手いし・・・それでよく人を出来損ないだの、馬鹿だのっていえるな」
「貴様・・・」
「強がるのは勝手だけど・・・状況良く考えろよ。は・・ルークやアッシュじゃなくて、お前の方がよっぽど出来損ないや馬鹿だろ」
睨み付けるアシャから視線を外してリグレットが周りの様子を確認してみれば、神託の盾兵達は完全にアシャによって気を失っており、そのうえ自分の銃はジェイドによって確保されていた。
この状況では明らかに自分に分が悪いと判断したリグレットは、悔しさに顔を歪めながら立ち上がると大きく飛んで後ろに後退してアシャから間を取って彼を睨み付けた。
「・・・この借りは必ず返す。覚えておけ・・・アッシュお前もだ。必ずローレライの鍵は渡してもらう」
また改めてこちらを睨み付けるとそう言葉を残してリグレットはその場から退却していった。
「・・・・・負け犬の遠吠えのうえ、三流台詞」
リグレットが去っていった後ぼそりと黒いオーラを出しながら呟いたアシャの言葉に誰もがまた引く中、ただ1人ジェイ度だけがいつもの調子で全員に声をかけた。
「いや〜、リグレットをとり逃したのは惜しかったですが・・・予想以上にアシャは強いようですね」
「大佐〜〜・・あれって、『強い』というより、『怖い』じゃないですかぁ?」
「確かにそうですわね。・・・それに多少人格も変わっていたようですし・・・」
「多少か〜〜?」
突っ込みを入れるアニスにその意見に同意するナタリア、そしてナタリアの言葉に苦笑を漏らすガイをあっさり無視し、やはりジェイドはいつもの調子で話を続ける。
「ま、なんにしろ、これでアシャは確実に彼らの味方ではありませんね」
「確かに・・・幾ら演技でもあそこまで味方にいえるはずもないですしね」
「すっごい心がこもってたしな〜・・・嫌悪感というか、恨みというか・・・そんな感じの・・・」
「それは俺も思ったが・・・では、奴の外見は本当にどう説明するつもりだ?」
納得しつつもやはりアシャの外見のことについては食い下がるアッシュに、ジェイドは少し考え込むようなそぶりを見せた後、やはりいつもの口調で明るくこう答えた。
「結論、他人の空似ということで」
「「「・・・・・・・・・・・」」」
ジェイドのその言葉にアッシュは勿論他の面々もなんだか納得いかないが、未だ怒りがどこか覚めやらない様子のアシャを見て、自然とこれ以上追求するのはやめようと知らぬ間に心を1つにし、この件はこれ以上誰の口からも出ることはなかったのだった。












あとがき

リグレットファンの皆様申し訳ございません;
そしてなんだか支離滅裂(なのはいつもですが)ですがどうかお許しください・・・;
アシャがリグレットに言っていた言葉なのですが、あれは彼が六神将(アッシュ+ディスト除く)及びヴァンが嫌いなためであって、それ以外の人には何歳だろうと外見の事まで文句をいう奴ではありませんよ・・(本当ですよ)
ちなみにアシャがヴァン+六神将(アッシュ+ディスト除く)で嫌いな順は・・・ヴァン>リグレット>シンク>アリエッタ≧ラルゴ・・・・・です。
おまけでミスラが嫌いな順は・・・ヴァン≧シンク>リグレット≧アリエッタ>ラルゴ>ディスト・・・です。
ミスラの方はディストも勿論入るのですが、アシャの場合サエーナの父親だし、小さいころから会っててその度に誰か(主にカーティスさん家の親子)にいじめられているの目撃しているため憎むに憎めないわけです。
とりあえずそれはおいておいて・・・アシャは家族大好きですから、大好きな家族が馬鹿にされると普通の人間でもかなりむかつくのに、大嫌いなヴァンや六神将だとほぼピークに達するわけです。
だから今回あんな風に人格が変わったようにみえたわけですが・・・六神将出てくるたびにあんな感じです・・・;
アリエッタにも容赦ないと思います・・・(っていうか、考えてみればアリエッタと同い年です・・)
これでミスラがきたらどうなるのか・・ちょっと今から想像して怖いです;








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