アップデートソフトの設定
VineLinuxをインストールして最初に行いたいことはアップデートです。セキュリティホールやバグなどを修正した情報がVineLinuxのホームページに載っています。synapticは、windows のアップデートと同じ機能で、各ソフトの不具合やセキュリティのアップデートをこれで行ないます。まず、上部パネルのアプリケーションからシステムとたどりsynapticをクリックします。するとrootパスワードの入力を要求されますのでroot管理者のパスワードを打ち込んでください。
管理者のパスワードを打ち込むと下の画面が出てきます。追加したいアプリケーションやアップデートしたいものを左の欄から選ぶか又は、メニューバーから検索をつかいアプリケーションを指定してください。
標準アップグレードかスマートアップグレードで行うか方法が表示されますのでどちらかを選んでアップデートします。
確認の画面が出てきます。アップグレードされるパッケージとアップグレードされないパッケージが表示されます。確認できたら適用をクリックします。アップグレードされないパッケージは別途、入れることとなります。
パッケージファイルのダウンロードが始まり各ファイルの依存関係を自動で処理しインストールが行われます。ここに無いファイルなどはVinelinuxホームページのvinePlusに各vinelinuxのバージョンにあわせておいてあります。vinePlusにあるものは、安定版のファイルですのでファイルのバージョンが古いものとなります。古いというと聞こえが悪いですがバグや不具合・セキュリティホールなどを修正してあるものなので、安定して稼動するということ最も大切なことです。最新のファイルを使いたいのにvinePlusに無い場合は、各アプリケーションのホームページなどから直接ダウンロードし、インストールをします。最新の機能が使える利点がありますが、バグや不具合・セキュリティホールがある場合があり、最悪の場合OSそのものが立ち上がらないことがありますので、掲示板や各アプリケーションのサイトでインストール方法を確認してから入れることをお勧めします。