Opera8.5 costmize

▼ 右クリックメニューの拡張

C:\Documents and Settings\ユーザ名\Application Data\Opera\インストールディレクトリ名\profile\menu
のstandard_menu.iniを編集、追加する事で、右クリックのメニューを拡張する事が出来ます。
[tab]はTabキーを押して置き換えてください。
UTF-8で保存しないと文字化けしてしまうので注意。
TeraPadのようにUTF-8で保存できるエディタを使用しましょう。

設定の追加例

[Link Popup Menu]
Item, "Google cache"[tab][tab]= Go to page, "http://www.google.co.jp/search?q=cache:%l"
Item, "Internet Archive"[tab][tab]= Go to page, "http://web.archive.org/web/*/%l"
[Document Popup Menu]
Item, "Sreipnir で表示"[tab][tab][tab]= Execute program,"C:\インストールディレクトリ\Sleipnir.exe","%u"
Item, "Google cache"[tab][tab][tab]= Go to page, "http://www.google.co.jp/search?q=cache:%u"
Item, "Internet Archive"[tab][tab][tab]= Go to page, "http://web.archive.org/web/*/%u"
Item, "英日ページ翻訳"[tab][tab][tab]=Go to page, "http://www.excite.co.jp/world/english/web/body/?wb_url=%u"
[Image Link Popup Menu]
Item, "Sleipnir で開く"[tab][tab][tab]= Execute program,"C:\インストールディレクトリ\Sleipnir.exe","%l"
[Hotclick Popup Menu]
Item, "&Google 検索(日本語)"[tab]= Copy & New page & Go to page, "http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%c&lr=lang_ja"
Item, "infoseek 辞書(英→日)"[tab]= Copy & New page & Go to page, "http://jiten.www.infoseek.co.jp/Eiwa?qt=%c&sm=0&pg=result_e.html&col=EW&svp=OPER&sv=DC"

▼ パネルをRSSっぽく使う

普通に使うとなかなか気づけない、ちょっと活用できそうな使い方です。

例)名前:Sankei Web 速報一覧

パネル欄かツールバーで右クリック、メニューからカスタマイズ
-概観の設定-パネルタブ-パネルを追加
アドレス:http://www.sankei.co.jp/news/sokuhou/sokuhou.html
保存先フォルダ:ブックマークにpanelフォルダを作り(任意でも可)そこを指定
パネルに表示にチェックが入ってるのを確認
ツールバータブ-配置-上に表示(必要な時だけに表示の設定は各自の好みで)
概観の設定を閉じ、左のパネルからSankei Web 速報一覧を表示
その覧の表示の設定からスモールスクリーン表示を選ぶ

▼ user.js

ちょっと面倒ですがその手間に見合った見返りがあるので、導入をお奨めします。
Operaで崩れるサイトの整形等、その用途は多岐にわたります。

例)Highlight Words user.js

Googleの検索単語をハイライトする機能をJavaScriptで追加する事が出来ます。
その他にも便利なuser.jsはあるので、探してみるのもいいでしょう。

参考Links

▼ 広告・バナー

あまり知られていないのですが、Operaには広告を制御できる機能があります。
その機能を有効にするにはちょっと作業が必要なので、その説明をします。

opera6.iniの[Adv User Prefs]に、
URL Filter File=C:\Program Files\Opera\profile\filter.ini(任意のディレクトリで可)
と追記、設定した階層にfilter.iniを作成、以下をコピペしUTF-8で保存
(Opera9ではもっと簡単に設定できるようになります)

あとは各自で誤爆しないように気をつけながらバナーのURLを追加して行きましょう。
設定を追加するのにわざわざiniを編集しないといけないのは面倒だと思う方の為に、
OperaAdBlockerというtoolもあります。

※その他の広告対策

もっとパワフルなのをお望みな方はAdBlocker.cssを使用する方法があります。
これはバナーには画像サイズの共通性があるので、それで弾いてしまおうという考えです。
誤爆の危険も考えないといけませんが、効果はかなり強力です。
profileフォルダにstylesディレクトリを作成し、browser.cssやuser.cssファイルを作成して適用します。
user.cssは、設定のコンテンツ-スタイルオプションで、ユーザースタイルシートの設置パスを設定しないといけません。
browser.cssはOperaを再起動しないと適用されない事も注意。
上級者向けですが、Proxomitronというproxyソフトを経由してバナーを表示しなくする方法もあります。

▼ ツールバーにカスタムボタンを追加する

様々な機能をボタンで追加します。

追加例)韓日翻訳のボタンを追加

メニューのツールから設定、詳細な設定のツールバーで設定を複製し、Operaを終了する
C:\Documents and Settings\ユーザ名\Application Data\Opera\インストールディレクトリ名\profile\toolbar\ の、standard_toolbar (1).ini(多分この名前)を開く
(無い場合はProgramフォルダのOperaインストールディレクトリから、standard_toolbar.iniをコピーして入れる)
以下を追加してUTF-8で保存
[Customize Toolbar Custom.content]
Button12, "krjp"="Go to page, "http://www.excite.co.jp/world/korean/web/body/?wb_url=%u&wb_lp=KOJA&wb_dis=2", , , "krjp""
Operaを起動し、設定から最初にコピーしたツールバー設定を選択
ツールバーで右クリックし外観の設定を開き、ボタンのマイボタンにあるkrjpをツールバーにドラッグする

※その他便利なボタンの紹介

クリックやツールバーにドラッグするだけで登録できます。
user.jsで使うのと微妙に違うので注意。

ページ内ハイライト(Temporary-Dept) 検索単語を入力すると単語に色がつきます。
InternetArchive、GoogleCache(Opera用user.js置き場) その名の通りInternetArchive、GoogleCacheで調べます。
エンコードメニューを表示(OperaIRC+) 間違ったエンコード情報を送ってくる所は多いので何気に便利です。
その他に、クイック設定メニュー他のブラウザで開く翻訳などが便利です。
OperaBrowserWiki(/BookMarklets)(/CustomButtons)に様々なボタンがあるので、
自分好みのがあるのかチェックも良いかも。

▼ ua.ini

ユーザーエージェントでOperaを弾いてる所を見たい場合に使います。
クイック設定メニューの切り替えでは、UA末尾にOperaとついてしまうので弾かれます。
そのような場合に有効で、ua.iniで設定するとクイック設定のUAより優先されます。

C:\Documents and Settings\ユーザ名\Application Data\Opera\インストールディレクトリ名\profile\
にあるua.iniを編集します(保存はUTF-8で行う事)
[Identity] www.opera.com=1 の数字の部分を編集
使用するのは4か5、主に5を使うことになると思います

UAデータ

1 = Opera/8.0 (Windows NT 5.0; U; en)
2 = Mozilla/4.78 (Windows NT 5.0; U; en) Opera 8.0
3 = Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.0; en) Opera 8.0
4 = Mozilla/5.0 [en] (Windows NT 5.0; U; en; en-US; rv:1.7.5) Gecko/20041110
5 = Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.0; en)

参考:チーム俺等

TopPageへ戻る / 一番上へ移動