文字列を使おう

先ほど変数について触れましたが、別に数値だけを入れるのが変数じゃないんです。
変数は何でも受け入れてくれる心の広い箱なのです。

文字列の使い方

文字列を使うには、「""」で括ってあげます。
「""」で括られたものは、文字列として一塊で扱われます。
文字列
1
Mes("Hello! Spinel");
最初に出てきた例ですね。これも「"Hello! Spinel"」の部分が文字列なんです。
変数を使うと↓こんな感じです。
変数と文字列
1
2
a = "Hello! Spinel";
Mes(a);
こんな感じです。変数に文字列を入れることが出来ます。

文字列の足し算!?

タイトルからして怪しい感じですが、文字列は足し算が出来ます。
文字列の足し算...すなわち文字列の連結です。連結には「+」を使います。
文字列の連結
1
2
3
4
a = "いちご";
b = "ミルク";
v = a + b;
Mes(v);
「いちごミルク」の出来上がりです...。えーと、これはaとbをくっつけたものをvに入れているだけです。
こうやって文字列を連結することが出来ます。
最後にもう一つ例を。
連結
1
2
3
4
Name = "がびょう";
Age = 17;

Mes("私の名前は、" + Name + "です。年齢は" + Age + "です。");
自己紹介をかねて。年齢はマニュアル作成当時のものです。
なんか「+」ばっかりですね〜、そんなときは「{}」(中括弧)を使います。↓
中括弧の例
1
2
3
4
Name = "がびょう";
Age = 17;

Mes("私の名前は、{Name}です。年齢は{Age}です。");
ね?こんなにすっきりさわやか。
どっちも同じ動作をするでしょ?
中括弧を使ったほうが少し処理速度が上がるみたいです。(一回あたり0.00004秒程度です)
前へ / index / 次へ
プログラム言語「Spinel
Copyright © 2005 - Giemsa All Rights Reserved.
NOTES Software.