東方・南方の星宿図はこちら |
ケイ宿 | |
天の武器庫である。 また水路を司る。 |
婁宿 | |
天の牢獄である。 生け贄となる動物を放牧することを司り、天の神を祀るのに使われる。 |
胃宿 | |
天の厨房の蔵であり、倉庫を司る。五穀を蓄える蔵である。 |
昴宿 | |
天下の耳目である。 西方を司り、裁判を司る。異民族の星である。 |
畢宿 | |
辺境の兵を司り、狩を司る。 昴宿との間を天街という。 |
觜宿 | |
三軍の斥候であり、行軍の食料庫である。 物資を司り、万物を取り収める。 |
参宿 | |
天獄であり、人を斬り殺すことを司る。 また物事の釣り合いを司る。公平に処理するためである。 また辺境の城を司る。 |
井宿 | |
天の南門であり、黄道の通るところであり、天の物見台である。 水位計を司る。法令が公平を保つゆえんである。 『史記』天官書や『晋書』天文志では「東井」とする。 |
鬼宿 | |
天の目である。注視することを司り、よこしまな陰謀を見抜くのである。 東北の星は馬を、東南の星は兵を、西南の星は布帛を、西北の星は金や玉を蓄えることを司る。中央は積み上げられた屍であり、死や葬儀祭祀を司る。 『史記』天官書や『晋書』天文志では「輿鬼」とする。 |
柳宿 | |
天の料理人である。天子の御膳に味をつけることを司る。 また雷雨を司る。 |
星宿 | |
天都ともいう。 衣装や美しい縫い物を司る。 また突発的な戦争や盗賊を司る。 『史記』天官書や『晋書』天文志では「七星」とする。 |
張宿 | |
宝物を司る。宗廟に用いられる物や衣服である。 天の厨房の飲食や、恩賞を賜ることを司る。 『史記』天官書では「張素」とする。 |
翼宿 | |
天の楽府である。芸人や楽人、芝居や音楽を司る。 また、夷狄の客人や未開の地に接する辺境の賓客を司る。 |
軫宿 | |
冢宰であり、輔臣である。 車騎を司り、物資の運搬を司る。 また風を司り、死を司る。 |
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