
Step.4 電卓
第1回でmesを扱いました。
a=1
mes a
stop
mes a
stop
これを実行すると画面には"1"と表示されます。mesは変数の値を表示させることも出来るのです。
今回は簡単な電卓を作ってみましょう。それほど難しいことではありません。
a=0
*main
cls
mes a
button "+",*plus
button "-",*minus
stop
*plus
a+=1
goto *main
*minus
a-=1
goto *main
*main
cls
mes a
button "+",*plus
button "-",*minus
stop
*plus
a+=1
goto *main
*minus
a-=1
goto *main
少し長くなりましたがこれで終わりです。ボタンを押すと数字が増えたり減ったりします。
clsは画面をまっさらにする命令です。使うとウィンドウ上のものが全てなくなります。gotoは指定したラベルに飛ぶ命令です。この例では"*main"に戻るために利用しています。
"a+=1"と表記するのは変な感じがするかもしれませんが、気にしないでください。また、1を足すだけなら"a++"と入力しても同じことが出来ます。