Step.5補足1 ウィンドウの種類
Step.5では仮想画面bufferを扱いました。ですが、実際に用いるのはそれだけではなく、表示される画面もあります。
screen 0,640,480
screenは表示される画面を出します。一つ目の数字が0のときは標準のウィンドウの大きさが変わるだけですが、1以上は新たにウィンドウが増えます。2つ目と3つ目の変数はX、Yサイズです。
bgscr 0,640,480
bgscrを使うと、枠のないウィンドウを作ることが出来ます。後の変数はscreenなどと同じです。これにより、フルスクリーンのゲームなどを作ることが出来ます。
bgscr 0,ginfo_dispx,ginfo_dispy,,0,0
wait 100 : end
wait 100 : end
実行すると、フルスクリーンのウィンドウが出てきます。ginfo_dispxとginfo_dispyはそれぞれデスクトップのX、Yサイズを示すシステム変数です。最後の二つの0はウィンドウ左上の表示される位置を示しています。
gsel 0,-1
wait 100
gsel 0,1
wait 100
gsel 0,1
gselの二つ目の値を-1にすると、ウィンドウが非表示になりますが、例のようにして元に戻すことが出来ます。(waitはウィンドウが消えているのを実感するためつけています。なくても動作しますが、消えたかどうかはよくわかりません)